世界から「 」が消えたなら | 藤本つかさオフィシャルブログ「★今日も元気におつっかれ~★」Powered by Ameba

世界から「 」が消えたなら

面白くてすぐに読み終えました。

この本。


なに!
今日から映画公開だったのか!

映画館全然行ってないから、いってみようかな。


かなって言ってる時点で行かないかな。

かなかな






この本を読んで思い出した事がありました。




昔昔、私が小学5年生の頃。

柴犬のチロという犬を飼っていました。

茶色いから、略してチロ。



2011年8月。


地震があり、気分転換してほしい思いから、両親と弟に韓国旅行をプレゼントしました。

私は試合があったので、日本に残ってたんだけどね。






その頃、チロは老いていて、歩けなかった。

家族がしばらく家を空けるから、私は東京のマンションにチロを連れてくと言ったのですが、父親は反対し、宮城県の動物病院に預けたのです。



そして、韓国旅行から帰ってきた日。


チロは水も飲めないほど、弱っていたそう。


そして、両親と弟に再会した30分後にチロは息を引き取りました。





これを聞いた時、自分のせいだと思いました。
韓国旅行なんてプレゼントするんじゃなかった。


とか


父親に反対されても、無理矢理にでもチロを東京のマンションに連れて行げよかった。


今の今までずっと後悔してました。





でも「世界から猫が消えたなら」を読んで、変わりました。




きっと、


分かんないけど、きっと私が東京のマンションにチロを無理矢理連れていって、そこで息を引き取ってしまったら、それこそ私は後悔しただろうな。


そして父親は、それを避けるために無理矢理にでも動物病院に預けたんだろうな。


こう思いました。


別に父親に聞いたわけじゃないから、本当のとこは分からないけどね。




選んだ人生から選ばなかった方の人生を眺めて、後悔してただけなんだよね。


「世界から猫が消えたなら」を読んで、後悔が消えました。






もう一生ペットは飼わないと思ってたけど、やっぱりまたいつか飼いたいな!



そんな気持ちにさせてくれたので、やっぱり映画観にいこう


かな!