いつもご覧になってるみなさんありがとうございます
今回は、夏休み特別企画と題しまして、この企画を載せたいと思います
コワイAKB~A暑い夏を、K怪談、B話で乗り切ろう!~
以前に、2つAKBに関わる怖い話を載せましたが、今回は完全創作?の主にフレッシュメンバーが
出演の怖い話、不思議な話を載せていきます(※完全創作です)
(※怖い話苦手な方も、今年は節電の夏ですのでこれを見て冷やしましょう(((゜д゜;))))
第1話を見逃した君はこちら→【コワイAKB第1話】
下手な文章で読みにくいかと思いますが、多めに見てください
登場メンバーは、前回と同じく
美奈:大場美奈
美織:市川美織
由依:横山由依
美奈の母親(父親は仕事の都合で留守番)
その兄である由依の父親
おばあちゃん
第2話【帰省・後編】
いつの間にか時間も知らぬ間に過ぎており、美奈、美織、由依の3人とも、あの女の子もそのまま家に帰ったのではないかと言う思いがしていた。
美奈『とにかく、みおりんもこんなふうだし、そろそろおばあちゃんたち心配するから帰ろうよ。』
由依『そうやね、今日は、ごちそうが待ってるからね。』
そう言って、車を走らせた。
みんな少し気分が落ちているのを、言い出しっぺの由依が一番感じていたため、しきりに明るい話題を振り、 先ほどの話題には触れないように車内を和ませていた。
山間(やまあい)を縫うように走り、海沿いの国道に出た頃には美織もいつもの元気さに戻っており、
美織『あぁー!海ぃー!』
由依『このまま海沿いを走れば、おばあちゃんちもうすぐだよ』
由依『あっ、みおりんAKB好きだったよね?じゃーん!』
とっておきの笑顔で、AKBの新曲のCDを見せつけた
美織『んぁ~!フライングゲット~!』
美奈『あれっ?由依って好きだったっけ!?』
由依『会社の先輩に影響されたんよ~』
『♪好きだから~ラブフラゲ~♪』
車内はさながらカラオケ屋状態です。
おばあちゃんの家まではあともうすぐ
しかし、突然CDが、
『♪君が僕に僕に恋をしてるのは、、、、、、、、、、、、、』
止まってしまい、
由依がカチャカチャ、CDのボタンを押しはじめます。
『壊れちゃったのかな?』
美奈『ねえ!前!』
由依『えつ?』
先ほどの女の子が山道の真ん中に立っているんです。
それもお人形を持って。
急ブレーキをかけ、なんとか寸前で止まりましたが、すでに女の子の姿はありません。
美奈が車から降り、辺りを探しますが、女の子の姿は見当たらないのです。

美織『ねー!由依ちゃん大丈夫!?』
外にいた美奈が由依の方に目をやると、今の出来事に動揺してしまったのか過呼吸気味の由依が、
由依『、、、なんか、、ゴメン、、、、大丈夫だから、、、』
そう言いながら、震えています。
美織と美奈がなんとかなぐさめ、
すでに日没時刻であたりも少し暗くなり、ヒグラシの鳴き声が響き渡ってます。
結局美奈もペーパーですが免許持っているので運転を代わりおばあちゃんの家に戻りました。
(※ペーパーとは、免許持っていてもほとんど運転したことない人を指します。)
玄関には美奈の母親が待っていた。
『あんたたちどこ行ってたのよ?!みんな待ってるんだから、早くご飯食べなさいよ!』
3人とも少し元気ない感じですが、広間には少し酔った由依のお父さんが、笑顔で呼んでいます。
『美奈ちゃん、美織ちゃんこっち座んなさいよ。』
由依『お父さん!もうこんな飲んだの?』
『今日は特別だよ、』
由依『もうこれくらいにしとき~や』
久しぶりに集まった家族、話も盛り上がり、先ほどあった話題を美奈は思い切って話しました。
まあ、当然みんな信じてもらえるはずもなく、座敷わらしだとか、タヌキに騙されたとかそんな結論で終わってしまいます。
そして、その日の夜は仏壇の前の広間で、布団を並べて母親、美奈、美織の3人で寝ることになりました。母親と美織は旅の疲れかすでに熟睡。
美奈だけ、さっきの出来事が頭から離れず寝られなかったのです。気になって仕方ありませんが、物知りのおばあちゃんでさえ知らないと言っていたこと、あの女の子の謎を解く手掛かりはどこにもありません。美奈もそんなことを考えているうちに、いつの間にかふと、眠りに付いた。
時刻は深夜3時をまわった頃だろうか、美奈はほんの少し目が覚め、隣に寝ている美織の方に目をやると、姿が見当たりません。美織はきっとトイレにでも行ったのかもしれない、そう思いました。
(おばあちゃんの家は古い作りなのでトイレは外にある構造になっています。)
いくら待っても美織は帰ってこないので、やっぱり気になって美奈は勇気を出して玄関の方に向かいました。
なんと真っ暗な玄関には、美織がうつむいて座っていました。
美奈も少しびっくりしましたが、『みおりん、そんなところで寝てないでこっちで寝るよ!』と手を引き声をかけると、
美織が少しずつ顔を上げ、いきなり。
『アハハハハ、私、美織じゃなよ。憶えてる?』
美奈はゾッとしました。美織だと思って話しかけていたのは、先ほどの女の子だったのです!
そこで、美奈の記憶は途切れ、気がつけば朝。美織は隣で普通に寝ています。
美奈は美織を起こし、夜の話を説明しましたが、美織はトイレにも行ってないし、ずっと寝てたと言い張ります。怖がりな美奈の単なる夢だったのだろうか。
しかし、同じことを由依に言ってみると、
由依『実はね、うちも全く同じ夢?を見たんよ』
美奈『じゃあ、あの女の子にうちらとり憑かれてるの?』
由依が重い口を開く。
『取り憑かれたんやなくて、うちらが呼んでしまんたんや。』
美奈『えっ!?どういうこと?』
To be continue.
※後編はここで一旦切ります次こそ最後、完結編。長くてすみません
※この企画のみ、コピペ転載ご遠慮願います。
この企画のエンディングソングは、研究生楽曲”アンチ”に決定!
(勝手に決めました、笑)
明日は、西武ドームなのでおやすみするかもです楽しみにされている方には申し訳ないです