島根最終日。
深田運動公園野球場へ高松宮賜杯1部の準決勝を見に行くことに。勝ったチームが午後から松江市営野球場で行われる決勝戦に出場する。
試合開始は8:30。始発のバスだと試合開始に間に合わないので、一畑電車の始発に乗り、長江駅から歩いて行くことにした。
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松江しんじ湖温泉6:26→6:37長江
宍道湖が見えそうで見えない天竜浜名湖鉄道スタイル。駅は小さいがトイレと飲料自販機がある。
目指す球場はここから7.4キロ、およそ1時間45分。おととい出雲空港へ着陸するときにチラッとこの辺が見え、結構な山道であることが予想された。
スタンドに入ったのと同時にスタメン発表があり、8:24に試合が始まった。バスで来てたら到着は8:38。きっと臍を噛んでいたことだろう。朝から頑張って歩いてよかった。
大阪代表 NINE GROUPと 三重代表 JAみえきたの対戦。
NINE GROUPの監督は元オリックスの宮崎祐樹氏。2016年にオリ二軍の丹波開催の試合を見に行ったとき、来場者プレゼントでこの宮崎祐樹氏のバットが当たった。
一方のJAみえきたは昨日の準々決勝で強豪の西幸を13-0で退けている。どんな試合をするのか楽しみにしてやってきた。
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第68回高松宮賜杯全日本軟式野球大会(1部)
準決勝
JAみえきた(三重)9ー0NINE GROUP(大阪)
(深田運動公園 8:24~9:58 7回コールド)
三重 000 000 0=0
大阪 031 014 X=9
JAみえきた)相澤5-岡井0-大須賀1
本塁打)
NINE)上野 2ラン(2裏 相澤)
NINE GROUPは2裏に上野の2ランで先制。
勢いに乗った打線は以降も確実に加点。
投げては植田ジゲンが7回ノーヒットのピッチングを見せ、決勝に駒を進めた。
パンフには「昨年はベスト4という悔しい結果で終わってしまった同大会のリベンジを果たすため島根の舞台でも全力で戦います」とあった。まさにリベンジを果たした形。
リベンジといわず、このまま日本一まで突っ走って欲しいところ。
そんな決勝戦を見守りたい。
運動公園を降り、鹿島支所11:03のバスで決勝戦の行われる松江市営野球場に向かった。