4/16(火)から4/20(土)まで5連休。
ホークス三軍の韓国遠征に行くつもりで休暇を取ったけど、あまりにも飛行機が高い。
台湾ならなんとか出せそうな値段だったし行きたかった花蓮の試合もあったので、取った休暇はそのままに台湾に行くことにした。
3/18にTrip .com経由で中部発のタイガーエアを予約。2人で往復約9万円。最後に台湾行った5年前に比べると倍近くの値段にはねあがっている。
観戦予定は以下の通り。右側がホームチーム。
4/16(火) 統一×楽天(桃園18:35)
4/17(水) 全越運動×綺麗珊瑚(桃園青埔9:30)
4/17(水) 味全×台鋼(花蓮18:35)
4/18(木) 屏東紅尾×列特博生技(羅東9:30)
4/18(木) 中信×富邦(新荘18:35)
4/19(金) 帰国
ところが、4/3に台湾東部で地震が発生。
行くつもりだった4/17花蓮の試合も斗六に開催地が変更され、4/16の桃園の試合も芝の生育不良により台南へ開催地が変更されてしまった。
花蓮の試合をメインに考えていたのでがっかり。しかし買ったチケットは格安のものなので、変更も払戻もできない。
観戦試合を以下のように変更の上、出発することにした。
4/16(火) 台湾入り
4/17(水) 全越運動×綺麗珊瑚(桃園青埔9:30)
4/17(水) 味全×台鋼(斗六18:35)
4/18(木) 中信×富邦(新荘18:35)
4/19(金) 帰国
4日間で5試合観戦のつもりが、3試合に。
しかもウインターリーグの常打ち場で、いつでも行けそうな斗六での観戦になったのでモチベが下がる。
その代わりといってはなんだけど、今回は観光にも重きを置き、開催地変更になった桃園の代わりに夜市に行くことにした。
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4/16(火)
中部空港13:45=(IT207)=15:55桃園空港
今回利用のタイガーエアは中部空港の第2ターミナルから出る。
第2の国内線は何度か利用しているが、国際線は初めて。駅横でWi-Fiを受け取ってから連絡バスで移動した。だいたい15分に1本。
カウンターの列は台湾の人がほとんど。しかもコメダやら坂角のゆかりやらえびせんべいの里の袋などをごっそりぶら下げている。インバウンドなんて東京や京都だけの話かと思ってたら名古屋もその恩恵に預かっていたのだ。
コンビニもどきが1店舗しかない国内線エリアに比べると国際線エリアはわりとお店も充実している。けど天婦羅きしめん2,000円はちょっと…
名古屋にいても知らないことの連続。
早くもカルチャーショックを受けての離陸。
飛行機は野球旅にふさわしく楽天モンキーズ仕様のものだった。
曇天。隣席は地元球団の関係者だった。ちょっとした仕事上の苦悩を聞く。買った航空券の値段を聞くと僕らよりだいぶ安い。1週間ほど前に買ったとのこと。きっと地震があってからキャンセルが発生したのだろう。
飛行機は沖止めでターミナルまではランプバスでの移動。そのランプバスは3ドア両開きだった。圧巻。
入境審査を受けて16:40に開放。
自動の両替機にトライしているうちに15分に1本のMRTを逃してしまう。台北方面は本数が多いが、空港を境に老街溪方面は本数が半減してしまう。
円安が進んでいるので両替は2万円→4024元に留めておいた。これに前回使わなかった2800元がある。
5年前台湾に来たとき、現地の値段に3倍を掛けた値段が日本のおおよその値段だと教えてもらったが、今や4倍ぐらいになってるような気がする。
桃園空港第一17:12-(MRT)→17:44環北駅17:44
途中桃園体育区駅では車窓から楽天桃園棒球場が見えた。本当ならここで試合があったのに。うらめしい気持ち。
宿は駅から歩いて5分の一等地の雲端商務旅館中壢館
チェックインののち中壢夜市へ。宿から歩いて15分ほど。ちょうど帰宅のラッシュでバイクがものすごい。いきなり台湾の日常に放り出された感じ。
夜市といえば士林の夜市などが有名だけど、この夜市は比較的ローカルなようで「観光夜市」と銘打ってるものの観光客は少なく地元の人メインで賑わっている感じだった。
一通りぐるっと回ったあと、目ぼしい店を見つけて入店。
ビーフン(45元)と魯肉飯(30元)、それから「後ろの人と同じものをください」とお店の人に頼んで蛋煎(65元)を頼んだ
このあと臭豆腐にもチャレンジしてみた。70元。
店番は目元の涼しいちょっとクールなおねいさん。ちょっと取っつきにくそうだったけど、出るときに「ハオチー、謝謝」と声をかけたら顔をくしゃくしゃにして「謝謝」と答えてくれた。
翌日すごい匂いの便が出た。
今日の台北の最高気温28℃/22℃。速乾性の長袖シャツで来たが、現地で長袖を着てる人は少なかった。
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4/17(水)
楽天桃園球場の隣にある青埔棒場に全越運動×綺麗珊瑚の試合を見に行く。
全越運動には昨年西武を退団した呉念庭選手のほかに、徳島インディゴソックスから派遣されている平安山陽投手や齊藤佳紳投手が在籍している。
環北8:35-(MRT)→8:44桃園体育区
青埔棒球場は楽天桃園棒球場の西隣。
北には第3球場的なグラウンドもある。▽球場外観
入場は無料、中へ。
▽球場全景
両翼330フィート、中堅400フィート。
照明塔が6基あったが、配置がアンバランスだった。
アナウンスはないが、幸いスコアボードは使用してくれる。
スタンドは木目調のプラ長椅子が4段。最上段は屋根にかかり南国の厳しい日差しから守ってくれる。
試合は5-4で全越運動が勝利。
見せ場は7裏に代打で登場した呉念庭。
登場と同時に熱心なファンがカメラを構えた
今日唯一の打席は四球だったが、そのあと三塁の守備に就くとここでもファンを釘付けにした。すごい人気
試合後の出待ちも結構な人だったが、何か事情があるようでファンに何かを告げるとそのまま一人で帰って行った。残ったファンもなにか納得した様子で帰って行った。
球場退出13:00。
このあとは斗六へ向かわなければならない。13:05の老街溪ゆきに乗れれば在来線経由。
13:14の台北ゆきなら桃園から新幹線経由。
できれば前者のほうが乗り換えが少ないので望ましい。