等々力球場 | ふじものブログ

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関東遠征二日目。
等々力球場でのJABA関東選抜リーグを観てから帰ることに。
この日は
①NTT東日本×ENEOS(9:00)
②SUBARU×セガサミー(11:30)
の2試合が組まれており、本来なら第一試合だけを観て、サクッと帰るつもりでいた。
ところが、前日になって第一試合が中止になったことを知る。しょうがないので、第二試合のSUBARU×セガサミーを観てから帰ることにした。
第一試合が中止になったからといって試合時間が繰り上げられるわけではなく、予定通り11:30に始まるとのこと。

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朝はいつものようにジョギング。
武蔵小杉近辺だと、どうしても球場のある等々力緑地か、多摩川沿いぐらいしか走りに行く場所がない。
後から行く場所に走りに行くのは、なんとも冴えないけど、手軽に行ける場所は等々力緑地ぐらいしかないので、結局等々力に行くことにした。
緑地の北側を回る形で反時計回りに一周し、フロンターレの本拠地である等々力陸上競技場へ。
松本山雅のサポーターとして来た頃が懐かしい。

陸上競技場に隣接した南側には「宮前商店」が健在で、6時前だというのにもう店を開けていた。
何か買おうかと思ったけど、現金を持ってなかったので宿に戻ってから出直すことにした。

6時過ぎにホテルに戻り、メジャー中継を見ながら朝寝。10時過ぎに再びホテルを出た。
再び宮前商店へ。
以前訪れたときは店の軒先にフリーザーがあってアイスを買ったものだったが、フリーザーの姿は消えていた。
ヤマザキパンのショップだけど、ここの魅力はなんといっても手作りの自家製製品。
焼きそば(280円)、焼きそばパン(120円)、おにぎり、玉こんにゃく(100円)があるが、この日はあいにく、おにぎりと玉こんにゃくはなし。
きっとフロンターレの試合など大規模イベントがあるときだけフルラインナップで臨むのだろう。焼きそばと焼きそばパンだけ買って店を出た。400円。


球場はここから歩いて5分の一等地。


▽球場全景


斜めに撮ると武蔵小杉のマンション群を入れて撮ることができる。


球場の向かい側にはレストハウスがあり、ここでも食事を取ることができる。うどんやカレーなど。


スタンドへは観客席入口から入るのではなく、正面入口から入り、受付を済ませ、スタッフ用の出入口から入る方式。
ドラクエのダンジョンみたいな階段。補正してるけど実際はもっと暗かった。
スタンドに出たけど、出入口をちゃんと覚えておかないと、帰りに忘れてしまいそう。


▽球場全景

両翼100中堅122照明6基
ワイヤーが細く、観戦してても気にならないタイプ。ありがたい


▽スタンドは二層式


バックネット裏席のみ背もたれ付き。他はプラザブ。二階席もプラザブ。


一階席の端部はプラ長椅子だった。
暑い一日だったが、二階席の下に入ればいい風が吹いてきて快適に観戦することができた。


平日の昼間だけど、売店も営業中。

ビールもある。

数あるラインナップの中から一番安い「かけうどん(350円)」を注文。冷やしでも同じ値段らしいが本来の味を知りたく、あえて温かいうどんを頼んだ。
さきほどの宮前商店の焼きそばと合わせて豪華な昼ごはんとなった。炭水化物ばかりだけど…

売店はインスタやツイッターもされてるみたいなので、営業日やメニューを知りたい方はぜひどうぞ。


外野芝生席もあるが、竣工から間もないにも関わらず草が伸び放題だった。


外野席の上段はフェンスに区切られただけの外周通路になっており、時折散歩する人が行き来していた。


この外周通路は、内野の通路とブリッジで繋がっており、回遊性が保たれている。まるでマツダスタジアムのよう。
それにしても武蔵小杉のタワーマンション群の姿が壮観。プチ新宿みたい。


試合は大幅なJABAタイムが発生することもなく、予定より少し早めの11:25に始まった。


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▽今日のスタメン
【SUBARU】【セガサミー】
(遊)中里    (指)黒川
(三)小玉    (ニ)北川
(ニ)森下    (中)植田
(右)川口    (一)宮川
(中)山田知(右)大谷
(一)石田    (遊)中川
(左)鎌仲    (左)平田
(捕)笹谷    (捕)高本
(指)小林    (三)砂川
(投)成田    (投)横田

PL田中/1B片山/2B深山/3B梶居


∇試合
SUBARU1ー8セガサミー
(等々力 11:25~13:49 8回コールド)
スバル 000 100 00=1
セガサ 012 301 01x=8

セガサミー)横田4-草海2-舘1-氏家1

SUBARU)成田5-山田裕0.1-倉田2.1


本塁打) 

セガサミー) 北川 ソロ(6裏 倉田)

SUBARU     )森下 ソロ(4表 横田)



2表、セガサミーは高本のタイムリーで1点を先制すると、
3表には一死満塁から3番大谷拓海のライトに抜けるタイムリーで1点を追加。

さらに6番中川智裕の犠飛で3点目。
プロ注二人の活躍で確実に追加点を挙げる。


その後SUBARUも森下のソロで1点を返したものの、セガサミーも北川のソロなどで確実に加点。
6点差となった8裏には二死満塁のチャンスから、西村がサードのエラーを誘うタイムリーを放ち、コールドでSUBARUを下した。

………………………

この試合ではショッキングな光景も目撃した。
6裏、SUBARUの二番手で登板した山田裕介投手が、二人目の打者の根岸に初球を投じた直後、悲鳴とともに肩を押さえて悶絶。

両軍の選手、ファンが心配そうに見守る中、降板となってしまった。
中日・木下雄介を思い起こさせるような降板シーンで本当に気の毒だった。大事に至らないことを祈っております。

……………………

試合終了13:49。
暑い時間の試合だったけど、屋根があるおかげで快適に過ごせた。食べるものにも困らずホントに首都圏での観戦は恵まれてるなあ、と。

帰りは武蔵小杉ではなく、武蔵中原駅へ。ほどよい住宅地なのでスーパーもあるのがありがたい。マルダイというスーパーで夕食の調達をしてから、武蔵中原14:23の南武線で帰途に就いた。
JRの地元駅20:40着予定。しばらく関東には来ません。