当初は臼杵に移動して、ナイターで行われる独立リーグの大分×愛媛(臼杵市民球場)を観ようと思っていたけど、雨による高校野球福岡大会の日程変更で昼間に小郡での試合が組まれた。
小郡市野球場は、毎年ホークスの二軍が試合を行っている。動画を見ると鳴り物もあってにぎやかそうだし、コロナが収まってから行こうと思っていた。
けどもこうして九州滞在中に試合が組まれたのもなにかの縁。時間を調べたらナイターの臼杵とも回せそうなので、小郡に行くことにした。
下記の通り移動。鳥栖からは近い。
鳥栖8:25-(鹿児島本線)→8:31基山
基山8:34-(甘木鉄道 )→8:44大板井
大板井8:44着。
一度降りてみたかった駅。名前が面白い。おお痛い。
すぐそばには大分自動車道が走り、東海交通事業城北線みたいなロケーション。
すぐそばには高速小郡大板井バス停がある。ここには天神・福岡空港~日田線が停車するが、スーパーノンストップの大分線は停車しない。大分線も止まれば臼杵への移動が楽なんだけど。
けど、こうしてあらかじめバス停の位置を把握しておいたことがのちのち役に立った。
……………………………………………………
大板井駅から歩くこと15分ほどで球場が見えてくる。
田んぼの中にある。昨日の佐賀ブルースタジアムと同じようなシチュエーション。
さらに歩くこと5分で球場着。9:05着。
甘木鉄道の大板井駅から歩いてきたけど、メインルートは西鉄の大保駅。普通しか止まらない駅だけど、天神大牟田線なのでそれなりの本数もある。
あと、最初はこのあとの移動のことを考えてJR基山駅からレンタサイクルで来ようと思っていた。だけど基山のレンタサイクルは基山町内でしか使えないのだそうです。
…………>>…………………………
福岡大会、今日はここしかないので、券を求める行列もできていた。9:19に入場券発売開始。600円。パンフレットは売り切れてしまったらしい。
▽球場全景
▽スタンド
福岡第一はチアも来ていた。「一高魂」とか「一高球児」ってフレーズは、関大一高出身者としてシンパシィを感じる。。。
試合は予定より6分ほど早い9:54に始まった。
…………………………………………………
▽第103回高等学校野球選手権
福岡県 北部大会 スタメン
【福岡一】【九産大九州】
(一)井元 (遊)井手
(中)辻 (二)植村
(遊)大塚 (中)阿部
(右)朱 (捕)小島
(捕)宮島 (右)石田
(左)細川 (一)久保
(三)北井 (三)矢野
(投)高橋 (左)米田
(三)冨岡 (投)古川
PL江藤/1B朝永 2B川口 3B吉本
▽福岡第一2ー6九産大九州(小郡 9:54~12:08)
福岡第一 100 000 001=2
九産大九 030 000 210=6
九産大九州)古川9
福岡第一)高橋2.2-冨田2.1-西本2.2-沢田1.1
本塁打)
九産大九州)阿部 2ラン(7裏 沢田)
福岡第一は1表、井元、辻、大塚の三連打で1点を先制するも、九産大九州は2裏、古川、井手に連続タイムリーが飛び出し、逆転に成功。福岡第一1-3九産大九州。
その後は両投手の踏ん張りもあって膠着状態が続いたが、7裏、九産大九州の3番阿部が、代わったばかりの沢田から左中間に飛び込む豪快な2ラン。福岡第一を突き放す。
続く8裏にはダメ押しとなる矢野のスクイズが決まり、九産大九州が6-2で福岡第一を下した。
投げては尻上がりに調子を上げた古川のピッチングが光った。
▽試合終了12:08
高速小郡大板井バス停までは歩いて20分。
12:08までに終われば、高速小郡大板井バス停から12:28発のバスに乗って、バスだけで臼杵まで行けるなぁ。とか考えていたら本当に12:08に試合が終わった。
降り始めた雨の中急いでバス停に向かった。来るときにあらかじめバス停を見ておいたので迷わずに行けた。よかった。