おととい滋賀に行ったばかりだけど、再び滋賀へ。
今度は彦根へオセアン滋賀ブラックス×堺シュライクスの練習試合を観に行くことに。
試合の行われる滋賀県立彦根球場は、2020年9月1日から「オセアンBCスタジアム彦根」の愛称が付いている。
実は行くのは初めて。近いし、いつでも行けると思っていたら、とうとう今になってしまった。
試合は当初13時から行われる予定だったが、当日の天気を考慮して10:30開始に繰り上げられた。
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今後の予定もあるので、今日は18きっぷ温存。
名鉄で岐阜まで行って、岐阜からJRを利用した。こうするとオールJRで行くより少しだけ安くなる。
彦根9:28着。
いきなり駅のコンコースでひこにゃんが迎えてくれる。
ひこにゃんの道案内通り、駅から彦根城のほうへ向かって8分ほど歩くと彦根城の公園に突き当たる。
その公園に突き当たったら右に折れて、お堀が見えたら今度はそのお堀に沿うように左に折れる。
お堀越しには球場の照明塔も見えてワクワク感が高まる。
実はこのお堀に見えたのは旧港湾で、琵琶湖を利用した水路なのだそうな。今でも時折船舶が往き来するらしく「制限7ノット以下」の看板が大きく出ていた。
「彦根城はうまく琵琶湖を利用してできている。」以前ブラタモリで彦根が出てきたときにそんなふうにやってたっけ。帰ったら見直してみよう。
ちなみに球場に行くにはこの旧港湾のところの「船町」交差点の地下道を渡って、道路の東側に出ておかなければならない。
ちょっと汚い書き込みだけど、お城側と球場側の間の4車線の道路は、下記の赤カッコの区間に渡って横断する方法がなく、船町交差点で地下道を渡らなかった私は北側の歩道橋まで大きく迂回せねばならなかった。
次行くときは気を付けよ。
そんなこんなで球場正面9:53着。
ちょっと彦根城を入れて撮ってみました。
入場は無料。中へ。
両翼99中堅122、照明塔6基。
大きなスタンドには屋根も付いている。試合後しばらくして雨が降りだしたけど、この屋根に助けられた。
平日の午前中にも関わらず、滋賀の応援団、それから堺の応援団も駆けつけていて、賑やかな雰囲気だった。
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▽今日のスタメン
【堺】 【滋賀】
(三)樋口 (一)伊藤
(中)平岡 (中)松下
(二)大橋 (遊)小原
(指)長谷川(指)小笠原
(捕)山田 (三)片山
(一)佐藤 (捕)長谷川
(左)杉森 (左)辻
(遊)早河 (二)菅野
(右)大神 (右)鈴村
(投)西澤 (投)菅原
∇試合
滋賀17ー10堺
(オセアン彦根 10:29~14:04)
堺 200 300 221=10
滋 013 604 30X=17
滋賀)菅原3-山田0.1-深津1.2-野村1-岡野1-三吉1-古屋1
堺)西澤3-関口1-糟谷1-吉田1-片岡1-吉村1
本塁打)
滋賀) 片山 2ラン(3表 西澤)
打撃戦。堺は1表、一死1塁から3番大橋の右中間を破るタイムリーで先制すると、続く4番長谷川の内野ゴロの間にもう1点を追加。滋賀0-2堺。
メンバーも入れ替わり、生まれ変わったところを見せたい滋賀。2裏に菅野のタイムリーで1点を返すと、3表には4番小原のタイムリーで2-2の同点。さらに続く5番片山には左越2ランが飛び出し、逆転に成功。滋賀4-2堺。
4表には堺の反撃に遭い、一旦逆転されたが、4裏には途中出場の楠本のタイムリーなどで一挙6得点を上げ、10-5のダブルスコアに。
以降は点を取り合いながらも、予定していたピッチャーが規定のイニングをこなし17-10で堺を下した。
試合終了14:04。
先発した滋賀の菅原はまあまぁよかったんじゃないかと。
あと、山田の途中降板で急遽繰り上げ登板になった深津も光った。チーム浮上の鍵はやはり投手陣だと思うので奮起を期待したい。
あと堺では5番手の片岡が147キロのストレートを投げていて度肝を抜かれた。コントロールはからっきしだったけど、面白い存在。また見たい。
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駅へ向かう途中でさらに雨が強くなってきた。13時開始では、試合を最後までやるのは厳しかっただろうと。
駅には14:30着。
14:39の普通電車で帰途に就き、名古屋駅には16:12に着いた。あんなに近くまで行ったのに彦根城には行かなかった。