甲賀市民スタジアム | ふじものブログ

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連休後半。
甲賀市民スタジアムへ滋賀×信濃の応援に行くことに。

甲賀市民スタジアムはこれまでも京滋大学野球などで行くチャンスがあったが、いずれ滋賀ユナイテッドの主催試合で来ることがあるだろうと思ってこれまで行くのを控えておいた。
なので、今回行くことができて本当にうれしい。

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大高を7:44の電車に乗って米原9:10着。
球場の最寄駅である貴生川までは、ここから新快速で草津まで行って、草津線に乗り換えるのが早いが、あえて近江鉄道で行ってみることに。こちらの方が一日フリーきっぷ(880円)もあったりなんかして安い。片道の乗車だけで元が取れてしまう。


時間はかかるが、
途中「水差し野郎」で有名な投手と同名の駅があったり


こないだの東近江でのコンサートが話題になったももクロヘッドマークの電車に出会ったり、


京セラドーム前と間違えて来てしまう客がいるという「京セラ前駅」があったりなんかして楽しかった。


この京セラ前の駅の次の駅は「桜川」
大阪の「ドーム前」の次の駅も「桜川」なので、なんだか笑ってしまう。

次々に現れるオモシロ駅と戯れているうちに水口城南駅11:00着。
終点 貴生川のひとつ手前の駅。球場へは貴生川まで行くよりもここで降りたほうが早い。
ショボい駅を想像していたが、意外にもタクシー営業所を併設した立派な駅だった。


球場へは駅を出て南西の方向に進み、内貴橋という古い橋を渡ればすぐだった。


ただこの内貴橋は水口城南から行くと、歩道が右側にしかないので注意が必要。
画像左端に見えてる照明塔のあたりが球場。


球場入口のところには貴生川行きのコミュニティバスのバス停(スポーツの森西口)もあり、


本数もそこそこある感じだった。
1路線あたりの本数は少ないが、市街地も近く色んな路線が集まってくるので本数が多い模様。
このバス停から奥に入ればすぐに球場だった。

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▽球場外観


ずいぶん人が少ないなと思ったけど、入口である三塁側にいけばそこそこ賑わっていた。食料などの物販もあって助かる。


今季滋賀の主催試合に来るのは初めて。さっそくファンクラブに入り(ゴールド会員に入会。チケット5枚とレプリカキャップ、チケットホルダー付き。10000円。)、会員特典の一つである先行入場の恩恵を受けて入場。


▽球場全景
両翼100中堅122


▽内野スタンド
全ての席が屋根に覆われている。

外野寄りにもコンクリ席があるがこちらは使用しない。原則バックネット裏スタンドのみを使い、双方の応援団もバックネット裏スタンドで活動を行う。


▽スコアボードは磁気反転式


選手は9人までしか表示できないので、
指名打者と投手名の表示を、攻守によって切り替える方式。6番の打順に注目。


グラウンドに目を移せば、本西監督が滋賀のジョニー・セリス選手となにやら親しげに話していて、守谷審判部長が内山審判に指導している姿を見た。

練習を見てるのも楽しいけど、話してる会話の内容を想像しながらこういう光景を見ているのも大好きだ。

幸い心配された雨は朝のうちにやんだが、曇り空で時折風の吹く、肌寒い気候の中での試合となった。

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▽今日のスタメン
【信濃】             【滋賀】
(二)ライ                (中)前本
(中)小林                (二)山本
(左)船﨑                (一)ジョニー
(一)ポロ                (三)田中
(三)ジェウディー(遊)北本
(指)新村                (左)桑田
(右)川村                (指)西野
(捕)渡邊                (捕)柴田
(遊)山本                (右)柴田
(投)樫尾                (投)ロレンゾ

PL野村/1B迫川/2B守谷/3B内山


∇試合
滋賀4-5信濃(甲賀 13:04 2時間59分 観衆240)

信濃 100 103 000=5
滋賀 100 012 00X=4


信濃)○樫尾5.2ー浅見1.1ー叶1ーS齋藤1

滋賀)⚫️ロレンゾ6ー飛田1ー平尾2


信濃は1表、二死2・3塁から相手のワイルドピッチで1点を先制。
滋賀もその裏、前本のレフト船﨑の後逸を誘う三塁打を皮切りに同点に追い付くも、

信濃は4表にライのタイムリーで1点勝ち越し、滋賀1ー2信濃。

が、滋賀も5裏、二死2塁から田中の遊ゴロの送球を一塁のポロが落球。この間に2塁ランナーが生還し、ふたたび2ー2の同点に。

取られたら取り返す。
信濃はすぐさま6表に船﨑と新村のタイムリーで、信濃5ー2滋賀 と勝ち越しに成功。
滋賀もその裏、2点を取り1点差に迫ったが、以降は浅見ー叶ー齋藤のリリーフに反撃を阻まれ、追い付くことができなかった。

序盤こそミスの目立つ試合だったが、7表に滋賀の飛田投手が三塁線への小フライをダイビングキャッチしたり、8裏には、センター前に落ちようかという当たりを信濃の小林峻外野手がダイビングキャッチするなど、双方とも随所にガッツあるプレーが見られた。
僕らがお金払って見に行く理由はここにあるのだろう。

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トランペットのこと。

当初、一人応援ということを聞いていて、かなり心細い思いで球場に向かったが、いざ球場に付けば、少ないながらも応援に参加してくださる方がいて、試合直前にはなんといつもドラムを担当しているAくんも来てくれた。

とはいえ、ラッパは一人で務めなければならず、後半になると案の定音がかすれて出にくくなった。
出にくい状態がしばらく続いて気がついたのだが、ドラムの音を聞きすぎたり、屋根に反響する音を気にするあまり、無理に音を大きく出そうとして、自分の力量以上のものを出そうとして音が出なくなっていた。
小さくてもいいから、力を抜いて吹くことを心がけると再び音が出るようになった。

6表と8表にはAくんのアドバイスを受けながら、リードにも立たせてもらった。
緊張したけど、ちょっとウケを狙いながら囃し立てるのは楽しかった。けどホームの試合で沢山の人の前に立つとなるとアガッてしまいそう。
まぁこれはビジターの人のいない時だけでいいかな。

話が前後するけど、滋賀のZくんとは試合前に対岸同士に色んな応援歌吹いて遊んでいた。まるでNPBの雨天中断中のときみたいに。
で、実際に滋賀の席行ってZくんの吹き方見せてもらったんだけど、さすが元吹奏楽部だけあって、音の一つ一つが丁寧でタンギングもきれいだった。やっぱZくんは違う。
近くで見てるだけでもいい勉強になった。


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試合終了16:03。
試合後は出待ちして叶投手にメッツ時代のマッチデーにサインしてもらった。
これで川村大地選手にもらったのとで熱いメッツコレクション。


開幕戦のときのブログに「メッツのマッチデーは川村選手が表紙のしか持ってない」って書いたけど、よくよく探したらメッツのTシャツを通販で買ったときに、同封してくれてたのよね。それが叶投手のだった。
そしてなんの巡りあわせか、二人とも信濃に入団することになるとは。

叶投手、今日は小林峻選手のファインプレーに助けながらのナイスピッチングだったし、川村大地選手は一時首位打者に立つほどの打撃好調っぷり。
NPBめざしてガンガンアピールしていってほしいと思います。

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叶投手にサインもらってルンルン気分でコミュニティバスに乗り込み、
貴生川駅に出て草津線で早よ帰りました。


113系の網棚は太鼓置いてもガバガバだった。
古い電車は設計に余裕があるなぁ。


明日も飯田にグランセローズの応援に駆けつけます。目指せ4連勝!