松本市野球場 | ふじものブログ

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東京や名古屋では散ってしまった桜も、松本ではようやく今が見頃。





そんな信濃の春にあわせて開幕したBCリーグを観に行ってきましたので、レポを


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笠寺を6:59の電車に乗って、松本10:16着。

松本駅からはレンタサイクルを利用。市がやってるやつで無料でした。



女鳥羽川沿いに自転車を走らせ松本市野球場へ


途中、先日完成したばかりの「かりがねサッカー場」に寄り道。ここまで松本駅から15分ぐらい。






松本山雅待望の練習グラウンド。

今まで転々としていた練習グラウンドもここに一括されるらしく、さらなるチーム強化が期待されるところ。


ファン的には、ひな段状になってる見学スペースと、ピッチと見学スペースとの仕切りがバー一本ってのがうれしくありました。




臨場感ある見学が楽しめそう。でもマナーは守ろうね。

私が訪れたときには上田西×東京都市大塩尻の試合が行われてました。



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再び自転車をこぐことおよそ5分で松本市野球場着




球場外周には開場を待つ長蛇の列。




アルウィンとは比ぶべくもないけれど、この牧歌的雰囲気が好きなのだ。



選手たちのお出迎えを受け




今年も公式応援ソングを歌うパラレルドリームのみなさんとハイタッチして入場。





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▽球場全景





▽内野スタンド





三塁側には鎌ヶ谷応援団も来場。




♪いしかわ~いしかわ~センスの塊石川慎吾~

あの鎌ヶ谷ソングを松本で聴くことになろうとは…




松本市野球場に来るのは、2009年に行われた横浜×ヤクルト戦以来二度目。

なので、外野席の様子はその時撮ったやつとの定点撮影で。



▽2015/04/11




▽2009/05/31




グランセローズの試合では外野席は使いません。

すぐ裏に市営住宅があるとのことで、6年前に来たときには20時で鳴り物応援終了だったような。
グランセローズのナイター開催のときはどうしてるんだろ。




試合前には
テツandトモのショーも。




すっかりテレビでは見なくなったけど、地方の余興では根強い人気を誇っているらしく、生で見るととても楽しかった。

ふざけて歌っているようでありますが、この二人の歌唱力はなかなかのもので、試合前には国歌斉唱も務めておられました。





それにしても日本ハムの選手たちは国歌の後に流れる「信濃の国」をどんな思いで聞いていたんだろう。

久しぶりにグランセローズを観る楽しみとともに、
独立リーグの「ルール」に入れられてちょっと戸惑う日本ハムの選手たちを見るのも楽しくありました。



ベースボールドッグの「わさび」が始球式の球をお運び



それをテツandトモのお二人が投げ入れて試合が始まりました。






【定期】あの人形かわいいなw




小海線のゆるキャラ「ハイブリッ子ちゃん」です。




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∇今日のスタメン
【日本ハム】    【信    濃】
(中)浅間            (中)渡嘉敷
(遊)渡邉            (左)川口
(一)大嶋            (二)ダイチ
(右)石川慎        (右)レイエス
(捕)佐藤正        (三)大平
(指)荒張            (一)平田
(三)森本            (指)宮澤
(左)宇佐美        (捕)尾中
(二)太田            (遊)西田
(投)立田            (投)有斗

PL守谷/1B郷津/2B中澤/3B上條(記:小野)


高橋信二はわき腹を痛めたため欠場(コーチとしては出場)





∇試合
信濃9-1日本ハム(松本13:00/観衆1191)

日 000 000 001=1
信 030 150 00X=9



信濃)○有斗7-坂口1-小川1

日本ハム)●立田3-石川直3-金平2




意外なワンサイドゲーム。

信濃は2裏二死から尾中がレフトオーバーの二塁打で出塁すると、続く西田もレフト前ヒット。
打順1番に返って、渡嘉敷が四球を選び、たちまち二死満塁のチャンス。

ここで2番の川口がショートの右を抜ける渋い当たりを放ち、走者一掃の二塁打で信濃が3点を先制します。信濃3-0日本ハム。


4裏には西田のタイムリー。5裏には相手のエラーに乗じて平田のタイムリーなどが飛び出し5点を奪取。試合を決めました。



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【選手のこと】

信濃・有斗投手



…勝利を呼び込む7回無失点の好投。
4表の大嶋、石川慎吾から連続三振を奪うシーンは本当に胸のすぐ思いがしました。
NPBへの絶好のアピールとなった(出ていかれると困るけど…)。



信濃・小川投手…



埼玉新球団に移籍した篠田に代わる「抑え」。
最終回、いきなり連打を浴びて無死1・2塁のピンチを迎えるも、大嶋をダブルプレーに討ち取り難を逃れる。
これにホッとしたのか二死3塁からボークで1点を与えてしまい完封リレーにはならなかった。
もったいない。




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5回終了のインターバルのカラーボール投げ入れを眺める日本ハム・浅間。





浅間は次の回の先頭打者。
10分以上も行われるBCリーグのインターバルのイベントにしびれを切らしているように見えました。




あと、ボールボーイがいないので、控え選手が用具係を務めたり。




最後、両チームのナインが出てきてスタンドのファンに挨拶するBCリーグのスタイルにも戸惑っているように見えました。





プロですから、技術的なことはもちろん大事だとは思うのですが、こういう場からなにか感じ取ってもらえればうれしいですね。

逆に信濃の選手たちには自信を持ってもらいたいなぁと。
監督人事もなかなか決まらなかったし、三番ダイチとかかなり打線の薄さを感じたのですが、今日みたいに格上相手に向かっていく気持ちがあれば結果もついて来るんじゃないカナート




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個人的にはシーズンオフにSNSでつながりの出来たグランセローズ応援団の方々と交流ができたのが楽しかった。
勝手に動画撮ってupしたりしてたので、お会いするまでは恐る恐るだったのですが、いざお会いしてみると、逆に
「どうぞどうぞやってください。いいアピールになって感謝してるくらい」
って言ってもらえてホント救われました。


で、今日も撮らせてもらいました(泣)





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やっぱBCリーグおもろいわ。
このフリーダムさがたまりません。


次回は5/3(日)伊那市大芝で行われる信濃×富山戦にに出かけてみたいと思っています。ありがとうございました。