はじめまして。Nobです。

 

初めてのブログ記事は、渓流釣りを始めた理由を書いてみたいと思います。

2023年4月、春浅い八ヶ岳山麓の川で渓流ルアー釣りを始めました。

 

 

 

それから2ヶ月弱。GWに初めて渓流魚に出会うまで、約1ヶ月かかりました。
まだまだ、数は少ないですが、ヤマメ、イワナ、アマゴ。
出会えた渓流魚を通じて、いま、その美しさに心奪われています。

 


自分は、登山を通じて、沢登をしたり、山岳の渓流の水を汲んだり、川は身近にあります。でも登山をやる多くの人と同じく、その川に住む魚には、全く興味がありませんでした。川に魚影があるかどうかすら、気にしたことがありません。

 

 

自分の渓流釣りホームゲレンデは、かれこれ10年近く前、娘が小さい頃の夏には、近所の子供たちと一緒に遊びに行った川です。


ある夏。娘が子供の小さな手で、岩の隙間に手を入れて、「何かいるよ」と掴んで見せてくれたのは、小さなアマゴでした。


いま、その娘と遊んだ川をホームグラウンドに、ルアー釣りを始めました。

 


渓流に行っても、魚影にすら気づかなかった自分が、釣りに興味をもった理由は、3年前から始めた野菜作りと深い関係があります。

 

この記事を読んでくださる皆さんにも、野菜を作られる方がいらっしゃるかもしれません。私自身、標高1000Mの高地にて、自分で食べる野菜をつくっています。夏野菜のシャキシャキ感。

 

 

 

そして甘さは最高です。

 

 

北欧が好きなので、自分で作った野菜やハーブを活かせる料理の勉強も始めました。

 


野菜づくりは、手間と時間がかかります。土づくり、成長に合わせて、猛烈な雑草や虫の防除や肥料のお世話など。収穫できるのは、早くて数ヶ月後、冬越しの野菜は、9ヶ月近くもかかります。その分、美味しい野菜ができた時の喜びは格別です。

 


ただ今年の7月から、事情により東京の会社で働くこととなりました。残念ながら、野菜の世話に、時間をかけることが難しくなりそう。今シーズンは、野菜の作付を、ぐんと減らしました。

それでも・・・・

八ヶ岳山麓に帰ってきた時には、自然の恵を、おいしく頂きたい。

 

そこで、思い出したのが、娘が手掴みしたアマゴでした。

八ヶ岳の川で釣った魚と、自分で育てた野菜を素材にして、料理を作ってみたい。

八ヶ岳山麓の恵みを、空と大地から、川にも広げて、人生を楽しんでみたいと思い、釣りのチャレンジを始めました。

 

 

とはいえ、小学生のとき、河口付近の川や港の海釣りに熱中したことはあるものの、釣りは50年ぶり。


ルアー釣りは、初めてで、どんな道具が必要かもわかりませんし、セッティングや使い方もわかりません。この2ヶ月で、いろんな失敗をしました。

特に「フェザリング」というスピニングリールから飛び出していく糸のスピードを、人差し指でコントロールする技術を知らなかったので、巻き取った糸がスプールの裏側に絡まり、正直、釣りどころではありませんでした。

 

2回目の釣りでは、糸絡まりのため、スプールを取り出そうとして、緩めたドラグノブを川に落としてしまい、ジ・エンドとなったこともあります。

そして、自分のホームゲレンドにあった道具のサイズ感もあると思いました。最初はネットで、初心者には十分すぎる品質の多用途向けセットを購入しました。


でも初心者が、小渓流の相があるホームゲレンデで使うにはロッドが長くて、取り回しができませんでした。初心者だからこそ、ゲレンデにあった道具を使えば、ワクワク感がアップすると思いました。

 

 

このブログで書いてみたいことは、3つあります。

 

渓流ルアー 釣りを始めようとする方は、ほんとに迷うことが多いと思います。自分もトライアンドエラーの連続です

 

1、いちから始めた初心者🔰ならではの自分の経験談を、書いてみたいと思います。

まだまだ、釣りの練習を始めたばかりですが、渓流釣り泊が楽しみです。

きっと渓流釣りは、登山やロングトレイルハイキングとの相性が抜群だと思います。

 

2、渓流釣りを楽しむために使える、登山やハイキングの技術や装備についても、書いてみたいと思います。

 

3、そして、食。渓流魚と野菜のレシピなど、新しいチャレンジも記事にしてみたいと思います。

 

いま、釣った渓流魚には見とれるばかりで、即、〆て料理にするには、まだまだ修行が必要です。渓流魚とのもっと、もっと、たくさんの出会いを通じて、川の恵みを頂く気持ちが整うと思います。

 


自分にとって、渓流釣りは新しいチャレンジです。


よかったら、これからも読んでください。

ありがとうございました。