☆夕涼み会&天体観測☆
曇り空のため星の観察は中止になってしまいましたが、小川さんによる星のお話と、スイカ割り、三井さんと高校生によるパネルシアターでとても楽しい時間を過ごすことができました。
小川さんによる星のお話は、地球と太陽と月の大きさの比較から、天体望遠鏡で見た月面、木星、土星の美しい写真を紹介していただきました。
月面の観察は満月だと凹凸が見えにくいので、少し欠けているときに観察するのがおススメだそうです。
また、お話の中で、テキストで見て調べるだけでなく、本物を見てみることの大切さについても教えていただきました。
実際に目で見ることで「夏の大三角形は、こんなに大きいんだ!!」という感動や、星によって色が違う事を実感することが出来ます。星座早見盤の使い方も教えていただきました。
それから、織姫と彦星の昔話の動画を紹介していただき、わし座のアルタイル(彦星)、こと座のベガ(織姫)、天の川の天体写真を解説していただきました。
織姫と彦星は、年に1度会えると言っても、その距離は光の速度で15年、とても大変な距離です。
子どもの時に聞いた織姫と彦星の話を改めて聞いてみると、子どもの頃とは違った感想を持った保護者の方も多かったのではないでしょうか。
今度星空を眺めるときには、今までとは違った視点で観察できそうです。
星のお話の後は、スイカ割りをしました!!
スイカ1つで大盛り上がり!!何度も列に並んでスイカを叩いている子もいました。盛り上がりすぎて、なかなか終わりませんでした♪
最後に上演した三井さんと高校生Hさんによるパネルシアター「三枚のお札」は迫力があり、子どもも大人も真剣に見ていました。
今回は、富士見町以外の遠方からわざわざ来てくださった方も多く、またご近所の方も立ち寄ってくださり、とても賑やかな会となりました。
会に参加してくださった皆様、ありがとうございました!!
特に、明治学院東村山高校の生徒さんには、受付と司会、子どもたちの見守り、会場の片付けを。永楽会の皆様には、大きな天体望遠鏡を中央公園へ運ぶため、リヤカーを出す準備をお手伝いいただきました。
講師を務めてくださった小川さんをはじめ、会の運営に積極的に関わってくださった皆さまへも、感謝申し上げます。
(大人29名、子ども29名、高校生5名、ご見学3名)