「お母さん、気持ちが悪い・・・(ノ_-。)」






昨日の夕方、塾に行く前、姫が突然言い始めたのです。

熱もないし、

まあ、月経前だからだろうと軽く思っていた私。






「もう嫌や・・・何もかも嫌や・・・」





・・・なんだか様子が変なのです。

これは何かあったかな。直感しました。

「どうしたん!?何かあったんか!?」

泣き崩れる姫に根気良く聞いていた私。

姫、少しづつ重い口を開き始めました。






「名古屋に引っ越しても絶対不登校になるって言われた・・・」






我が地区では、10月にだんじり祭りがあるの。

中学生はね、少年団という団体に所属すると、

お祭り時、食事が振舞われたりいろいろお得なことがあってね、

姫、唯一仲良くしている学校のお友達と一緒に

申し込みに行っていたのです。

それが2日前の夜。

なかなか帰ってこなくてね、

楽しくお話でもしてるのかな~・・・なんて思っていたんですが。







「中間テスト、姫が学校に来てテスト受けるって言わないと私死ぬから!」

「学校に姫が行くって言わないと帰さない!」







そう言って、お友達に帰してもらえなかったんだって。

帰ってきたときはね、全く変わった様子もなかったから、

2日間も苦しい思いでいたんだね。







「姫、お友達さ、選んだ言葉は悪いけど、

姫に学校に来て欲しいという思いが強くて言ってしまったんちゃうかな。

それは姫が嫌いなんじゃなくて、大事に思ってるから。

学校に行けなくなった理由も知らないだろうし。

でもな、言われて嫌なことは嫌って言ったらいいんやで。

傷ついてる事もな、言わないと伝わらないこともあるから。」


「・・・(T_T)」


「姫、姫のために言ってるんやってことだけは忘れたらあかんよ。」








今週末、試験曳き前日の夜はバーベキュー。

そして試験曳きが半日。

その翌週末の2日間がだんじり祭りの本番。

それに付け加えてね、

試験曳きの後、そのお友達が勉強を教えてくれるんだって。








この祭り。

姫にとって前進するのか後退するのか・・・

掛けでもあります。

親としてはね、そっと見守ることしかできないからね。

姫、頑張れ合格







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