私、思わずキレてしまいました。





「なんで校長先生ならいいの?」





そう、この間、校長先生しかいない日なら

学校に行ってみる。

そう言った姫に聞いてみたのです。





「関係ないから。」


「関係ないって言っても、

学校の校長先生やのに?

どっちかって言ったら近寄りがたいんちゃうん!?」


「・・・そんならもう行かへんむかっ

せっかく行ってあげようと思ったのに(  ̄っ ̄)」


「はあ(-""-;)

行ってあげるってどういう事よ!

自分のために行くんやろ!?

なんでお母さんのためなんよ!自分のことやろがむかっ






このあと、言い合いは続き・・・

平行線。

そう、きっと姫は逃げるきっかけを探していたのだと思うのです。

2年生になったら学校に行こう。

そのために少しづつ慣らしていこう。





この言葉がどんどん現実味が帯びていくことに

不安を感じていたんだと思うのです。





「後退しているわけではないと思うのです。

より深く。切り詰めていってる。

そんな気がします。

ゆっくり進めたほうがいいのかもしれませんね。

焦らずゆっくりと。」





冬休みの間に起こった出来事を

真剣な面持ちで耳を傾けてくれていた担任の先生。





「こんなに大変な思いをしてるのだから、

この体験はきっと意味があるのだと思います。

生きていく中できっといい方向に向かえるのだと。

じゃなきゃ不公平ですもんね。」





損しているのは姫だけ。

周りのせいで行けなくなった・・・

そんな事はきっかけであって

学校を行かない道を選んだのは姫。

自分で自分を苦しめているのは姫なのです。





たとえ辛いことがあったとしてもね。

乗り越える力をつけないとね。

みんな何事もなかったように生きている中で、

姫の時間だけが止まっているのですから。




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”笑顔があれば”どんなに辛くても大丈夫なのだ!