緊張と期待が入り混じった・・・そんな感じでしたね。







「お母さん、S、家分からんって言うからさ、1時前に下で待っとくわ!


わぁ、もうこんな時間、早くしな!!!」







っっって・・・今12時半。


まだ30分もあるじゃないかA=´、`=)ゞ







学校に行かなくなり、学校も友達も、先生も・・・


すべてを拒否した姫が、


今日はお友達と過ごすんですから。


姫、そわそわ・・・


変な緊張感を漂わせながら、テンションがとっても高いビックリマーク







「こんにちは~ニコニコ







来ましたよ、Sちゃんが!


初めは何だか緊張気味だった姫。


少しずつほぐれていくのが分かりました。








「じゃ、お母さん、向こうの部屋にいるからね。


お菓子とジュースがあるから、適当に食べてねo(^-^)o」



「「は~い」」







虎ノ介と遊んだり、ゲームをしたり、写真を撮ったり・・・


楽し時間を過ごしたようです。








「お母さん、Sがな、来年は一緒のクラスになれたらいいねって!」



「そっか、なれたらいいのにな。」



「う~ん・・・でも、行かなあかんくなるやろ!?


姫、3年間支援教室に通うつもりやってん。」







言葉はとっても困ったように話していますが、


顔が・・・顔が嬉しそうなんですけど( ´艸`)


実際に行けるかどうか・・・そのことよりも、


そう言ってくれたことが嬉しいんでしょうね。







「じゃ、Sちゃんとほんとに一緒のクラスになれたら、


その時にどうするか考えたら?」



「うん。そうする~。


今日、姫、楽しかったo(^-^)o


写真も撮れて嬉しかった~!これ見て(*^o^*)」







差し出した携帯の画面には、Sちゃんと姫、そしてトラが。







「姫、やっぱり、友達っていいなo(^-^)o」



「・・・(*´σー`)」






返事はしませんでしたが、


照れながらも誇らしく笑っている姫。


それだけで十分です。


姫、良かったね合格







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”笑顔があれば”どんなに辛くても大丈夫なのだ!