あの言葉の意味が、やっと分かりました。
姫、支援教室に行く前に面接があったのです。
簡単な顔合わせですけどね。
そこで言われた言葉。
「まず、お母さんが焦らないことです。
勉強の事は何とかなりますから。」
そう、焦らずゆっくりゆっくり・・・
頭では分かっているのです。
でも、心が頭について来ていない・・・そんな感じでした。
焦らない・・・って言ってもね、
毎日毎日、みんな勉強してるしさ。
”何とかなるったって、追いつくんかな？”
本音のところはそんな感じだったような気がします。
”お母さんが焦らないこと”
これは、今一番必要なのは何なのか。
姫にとって、今、何をすればいいのか。
それを焦らず考えないといけないってことなんですよね。きっと。
勉強ができればいいんじゃない。
今、姫に一番伝えたい事は何なのか。
それは・・・
友達の大切さ。人の温かさ。
そして、自分自身に自信を持ってほしい。
姫にとって信じることができなくなった友達。
向かい合うにはまだまだ時間がかかります。
だから、”焦らずゆっくりと・・・”
新しいお友達でもいい。
信じることが出来る人を作ってほしいのです。
勉強はその次。
もう無理に言いません。
今は、それよりも大事なことに向き合ってほしいから。
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