もう一歩も譲らない!そう決めたのです。
姫が学校に行かなくなってからの2か月。
仕事も休み、ずっと姫と向き合ってきた私。
押したり引いたり・・・
様々な方法を模索しながらの2か月。
でも、結局何一つ変わらない。
それどころか、学校に行けないこと、
学校のものをすべて拒否している自分を正当化してる。
”いじめられたんやから””裏切られたんやから”
これを切り札のように言い放つのです。
あの学校のすべてが悪い。あの学校から出されたものなんか触りたくもない・・・
このままずっと家でいるんや。
自分で勉強するんや。
学校も行かない。テストも受けない。宿題だってしない。
もう、こうなったら直球勝負しかありません。
間違っているものは間違っている!
姫の考え方は間違ってるんや。
そんなわがままは通用しないんや。
みんな、いろんなことを乗り越えて生きているのに、
姫は乗り越えられずに逃げてるだけなんや。
たとえ姫を追い込む事になろうと、
もう、こうするしかありません。
それは姫のために。
どんなにののしられようと、どんなに悪く言われようと、
親である限り、
子供を間違った方向へ進ませてはいけないのです。
「姫、お母さんがこんなに言っても分からない、
向き合わない、放っといてって言うなら
どこか、更生施設に行こうか。
強制的に行かせてでも、今の考えは変えないといけないと思うから。
それが嫌ならしっかり向き合うこと。
どうしても辛いなら、心療内科とか、心を軽くしてもらったりな・・・
盆にパパが帰ってくるからそれまでにどうするか考えといて!」
もちろん素直に”はい”なんて言うわけもなく、
我が家はとっても険悪ムード!
「材料ある時は自分でご飯作るから」
「ある時って何よ。ちゃんと決めてよ。
前もって言ってくれな分からんやん。
仕事行くときだって朝早くから昼ご飯作ってるのに!」
「じゃ、ずっと自分で作る」
「あ、そう。じゃ、ほんまに作らへんで!」
「いいよ」
やれるならやってみ~や!
少し放っておきましょう。
もちろん、作れそうな材料は常に置いておきますけどね(;^_^A
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