歯科の予防シリーズ2回目は
歯磨きお助けグッズです
まずは、フロス(糸ようじとよばれているものです)
フロスは、歯と歯の間の、歯ブラシでは磨けない汚れをとってくれます
フロスが使い慣れていらっしゃらない方には写真のような形のフロスがおススメです。
フロスを使うことで、歯がしみる感じ、ひっかかる感じに気づくことがあります
昔かぶせた金属などのかぶせ物が合わなくなっていたり、歯が欠けていたり(虫歯の穴?)、という小さなサインに早く気がつくことで、早い処置が可能になります
フロスにも細いものから太いものまで(インプラント部用、ブリッジ用など)たくさん種類があります。
個人によって、使いやすいフロスのタイプも様々ですので、初めてお使いになるかたは、衛生士さんにご相談くださいね。
フロスともう一つ、ご紹介するのが歯間ブラシです。
赤マルのところを見て下さい
食事の後、ついつい楊枝で・・なんて方いらっしゃいませんか
最近よく物が歯に詰まるなと感じたら要注意です
年齢とともに歯肉がやせてしまったり、歯周病の影響で歯茎がさがったりして、いつの間にかこの三角の隙間ができている可能性があります
歯間ブラシを通すようになって、歯と歯の隙間に予想外に物が詰まっていることにショックを受けました
最近はものすごく細い歯間ブラシも出ているので、自分に合ったサイズを選んでくださいね
サイズが合っていないと、歯肉を傷つけてしまい、歯肉を突き刺してしまいます痛いです
初めのころは歯間ブラシをさぼってしまい・・すると汚れがたまって、歯肉が腫れて、久々に歯間ブラシを通した時にすぐに流血・・・
そんなことを繰り返しているうちに、ヒサエダは学びました
フロスも、歯間ブラシも通すことで自分の歯の汚れがたまりやすい場所を知ることができます。
汚れがたまりやすい=歯周病菌がたくさんいる=歯周病のリスクが高い
ここに汚れがあると知っていれば、自分でも気をつけるようになります。
そして、ここに汚れがあると知っていながら、ケアをしないなんてことはできなくなります
歯医者さんに行ったときにも、重点的に見てもらうことができますね
忙しくてなかなか丁寧にフロスや歯間ブラシを通す余裕がなくても、大丈夫!
後半では心強い味方となってくれる洗口剤を紹介します
hisaeda