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\\憧れの曲に手が届く//
埼玉県富士見市
♪ふじみオーボエ教室♪
講師、川瀬愛のブログです
「連符が多くて苦戦してます」
「テンポが速いところの指が回りません」
レッスンで、曲中の困りごとを聞くとかなりの割合で出てきます。
指が回らない問題!🥺
今回はそちらをピックアップ🙌
ぎゅぎゅぎゅっと詰め込みましたので、かなりの長文ですが、
お困りの方は是非最後までお読み下さいませ❣️
音を出して練習する前に!
連符恐怖症になっていませんか?
「げっ!連符!楽譜黒い。速い。やばい。いや。嫌い😱」
連符というだけで、拒否反応がでている人ー🙋♀️いますよねっ。
それだけで、体も指もこわばってより回らなくなります。
よく見たら基礎練でやっている音階だったり、楽譜は黒いけどそこまで速くなかったり、ということもあります。
まずは冷静に、できるだけ先入観なく楽譜を見ましょう☝️
音とリズムが正確によめていますか?
これ肝心‼️
自分の頭に入っていないものは、脳から指への命令も届きません。
メトロノームに合わせて楽譜通り音名で言えるようにしましょう🎵
テンポは落として、音程はなくてもよいです。
リズムが分からないあやふやなところは、分かる人や先輩に教えてもらったり、音源があれば聴いて覚えるのもよし。
まずはきちんとクリアにしましょう☝️
楽器を持って音名を言いながら指を動かす
はい、まだ吹いて練習しませんよー😁
楽譜が正確に読めたら、次は楽器を持って吹かずに音名を言いながら指を動かしてみましょう☝️
テンポはどこもつっかからないところまで落とします。
意外と言っている音名と違う指を押さえているところがありませんか!?
私はありますよ。たまに。。たまにね!
なんであなた(指)今ここにいるのよ!みたいなね。。😅
余裕があれば少しテンポをあげますが、実際のテンポまでいかなくても大丈夫。
指回しに息のスピードも大きく関わってきますので。
ここは自分が思ったようにきちんと指が動いてくれてかの確認です。
本来は「指を上げるときはキーからなるべく離さない」が原則ですが、この練習時は、自分の意識で指を動かす感覚を覚えたいので、少し大きく動かして🆗です。
この段階で自分がどこが苦手でどこでひっかりやすいのか分かってくるかもしれませんね👍
楽器で音を出して練習する
やっと楽器つけて練習か。。
と思うかもしれませんが、前段階が大事です!
やはりまずはテンポを落として、練習します。
ゆっくりでできないものは、速くできません😂
テンポをあげていった時にひっかかるところがでてくるかと思います。
ここでも、どこがどうして難しいのかを考えましょう🙂
例えば・・
レ♭からミ♭の替え指のところができなくて、いつもひっかかってしまうなぁ。
そこだけ取り出して練習してみよう。
よく観察したら右小指を離すのと左小指を押すタイミングがあっていないぞ。
↓
苦手な部分が見えてきたらリズム練習が有効!
写真の楽譜のようにリズムを変えて練習します。
写真①の2種の付点練習が出来るようになるだけでもスムーズに動くのが実感できると思います✨✨
部分的に取り出して出来てきたら、その前後の部分も付け加えて練習し、吹ける部分を長くしていきます。
前の音と繋げたら難しいところが増えることもあれば、前の音と繋げなたら吹きやすくなることもあったり。
取り出し練習部分が増える。。かも😅
日数をかけて練習する
指の動きも一朝一夕では身に付きません。
苦手なパッセージはその曲が練習メニューにない日でも3分でもいいですから吹いてみてください。
日をまたいだ積み重ねは効果絶大です✨
息の量とスピードが大事!
最後になってしまいましたが、指のこと以外にも大事なことがあります!
息の量とスピードを維持すること‼️
息がしっかり出てないと指も回りません!!
速いパッセージは息で指もまわしちゃうぜ!くらいのイメージのときもあります💨
とにかく観察して考える
指回しの時以外でも、練習中はとにかく、
なぜ?どうして?🤔の考察が大事です。
時々でも出来ることもあるなら、
出来ている時はどうなっているのか。
観察して考えて、効率のよい練習を目指しましょう!👍