初秋の八重山列島鳥見旅 その5~石垣島・中編~ | 三歩進んで、二歩下がる

三歩進んで、二歩下がる

健康のために毎日1万歩は歩くようにしています。
2019年末からウォーキングのかたわら野鳥の写真を撮っています♪

 

 

 

こんにちは。

 

 

 

石垣島で出会った鳥さんを紹介するシリーズの続きです。

 

 

初見初撮りの鳥さんを紹介し終え、今回で石垣島の鳥さんは終了するつもりだったのですが写真点数があまりに多く、2回に分けて紹介することにしました(^^ゞ

 

 

ということで、今回は石垣島で出会ったシギとチドリ(略称シギチ)を紹介していきたいと思います。

 

 

石垣島には水田が多く、ちょうど稲刈りをしている田んぼもあれば、田植えをしている田んぼもありました。

 

その田植えを終えたばかりの田んぼに、数多くのシギチが集まっていました。

 

 

まずは、

 

 

コチドリです。

 

この個体は今年生まれの幼鳥だと思います。

 

石垣島ではコチドリは繁殖していないそうなので、この幼鳥は海上を飛んで島に渡ってきたということになるのでしょう。

 

幼いうちからスゴイですね(@_@。

 

 

 

次もチドリの仲間です。

 

 

冬羽のムナグロが仲良く2羽いました。

 

夏羽のムナグロは見たことがありましたが、冬羽を見たのは初めてでした(^^ゞ

 

 

チドリの仲間はほかにケリもいましたが、まともな写真は撮れませんでした(/_;)

 

 

 

 

 

 

ここからはシギの仲間です。

 

 

セイタカシギは越冬のために渡ってきたと思われますが、すでに数十羽はいたと思います。

 

 

 

いつ見ても、足が長くて羨ましい…。

 

 

 

 

たくさんいたので写真もたくさん撮ってしまいました(^^ゞ

 

 

 

 

 

 

アカアシシギは1羽だけいました。

 

昨年2月に来たときも1羽だけいましたが、まさか同じ個体ではないでしょうね…。

 

 

 

エリマキシギのメスが2羽一緒に採餌中。

 

離れたところにオスも1羽いました。

3羽を同じフレームで撮りたかったんですが、近くには来てくれませんでした(+_+)

 

 

 

 

アオアシシギはたぶん3羽くらいいたと思いますが、遠くの田んぼに離れ離れで採餌していて、こちらも一緒には撮れませんでした(/_;)

 

 

 

遠くにはコアオアシシギもいました。

大きさの比較用にアオアシシギと並んだ写真を撮りたかったんですが、こちらも近くには来てくれませんでした(-_-)

 

 

 

 

タカブシギ。

 

この2羽はずっと一緒に採餌していました。

雌雄同色なので、もしかしたら番いなのかもしれません。

 

 

 

クサシギです。

 

これも1羽だけいました。

昨年2月に来たときも1羽だけだったので、もしかしたら…。

 

 

 

 

ヒバリシギですね。

 

先月、時間を割いてい伊佐沼まで見に行き、「初見初撮りだ!」と喜んでいたのに、こんなにすぐに再会してしまうとは…。

 

 

 

もしかしたら、未見のキリアイでもいないかと思っていたのですが、シギチは見たことのある種ばかりでした(笑)

 

 

 

 

ラストバッターです。

 

 

 

 

クロハラアジサシです。

 

「シギチじゃねーだろー」とかおっしゃる方もいるかもしれませんが、シギチと一緒に田植えを終えたばかりの田んぼで採餌したり水浴びしたりして過ごしていました。しかも10羽以上いました。

 

 

まあそれほど分類にこだわったブログでもないので、ご容赦くださいm(_ _)m

 

 

 

クロハラアジサシも6月に伊佐沼まで行ってやっと見ることができた種ですが、こんなにもたくさん近くで見れると、なぜか残念な気分でした(笑)

 

 

 

 

 

 

ここまで書いて、今回の鳥さんはどれも関東でも見られる鳥さんだということに気づきました。

 

「シギチ」としたところで気づくべきでした(^^ゞ

 

 

 

石垣島らしさを出すために固有種ではありませんが、ボツ写真の中から水場つながりでシロハラクイナを紹介しておきます。

 

 

クイナの仲間はどの種も憶病ですが、シロハラクイナは極端で、「やべー人間がいた、逃げろー」という感じでどの個体も飛ぶように逃げていきます。

 

 

昔は人間に捕食されていたんでしょうか?

 

 

だから写真はいつも後ろ姿です(笑)

 

 

 

 

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございましたm(_ _)m