梅雨明けのやんばるの森で探鳥 その6 ~総集編~ | 三歩進んで、二歩下がる

三歩進んで、二歩下がる

健康のために毎日1万歩は歩くようにしています。
2019年末からウォーキングのかたわら野鳥の写真を撮っています♪

 

 

こんにちは。

 

 

総集編などと大層なタイトルをつけていますが、いつものとおり、旅行費用と「初見・初撮り」の鳥さんの写真を並べただけの空疎なものです(^^ゞ

 

 

 

 

まず旅行費用です。いつものとおり、飛行機・ホテル・レンタカーがパックになったツアーの中から金額重視で選びました(^_-)

 

 

●7月3日から7月6日の三泊四日

飛行機(JAL・羽田~那覇直行便往復、ビジネスホテル(朝食付)、カーナビ・ETC付、TOYOTAヤリス)で、65500円でした。

 

 

 

●食事代と飲み物代が、約10000円。

ホテルは食事なしプランがなく、朝食付きでしたが、食事時間が6時30分~9時で時間が惜しく、すべてキャンセルしました(-_-)

 

コロナが怖いので食事はすべてコンビニでした。

とにかく暑くて、毎日3リットルくらいの飲み物が必要でした。

 

名護のホテルのすぐ近くにも、やんばるに行く途中にもコンビニがあって便利でした。どこも24時間営業でした(^^♪

 

 

 

●ガソリン代が、約7000円

走行距離をメモするのを忘れましたが、消費したのはレギュラー38リットルでした。那覇のガソリンスタンドで、1リットル=184円で満タンにしました。離島のガソリンは高いです(/_;)

 

 

●高速代が、約2000円

初日の那覇~名護、最終日の金武~那覇は、高速道路を使いました。もちろんETCカード持参です(^^)v

 

 

 

●有料施設の入園料が、1600円

内訳は、安田くいなふれい公園(700円)、比地の大滝(500円)、やんばる学びの森(400円)です。

 

 

●ほかに家族へのお土産として、約5000円

 

●自宅と羽田間の交通費が往復で、2500円

 

 

 

合計すると、約93600円でした(^^)/

 

7月の三泊四日、ホテル、レンタカー込みなら安いと思うのですが、どうでしょう?

 

 

 

 

さて、初見・初撮りの鳥さんたちです。

 

 

ヤンバルクイナ

 

誰でも知っている沖縄本島国頭村のやんばるの森にだけ生息する飛べないクイナです。国頭村の村の鳥でもあります。

 

やんばる固有三種のうち、行けば撮れるだろうと思っていたのはこの種だけでした。根拠はネット等で「5~9月にはひと目につくところに出てくる」と読んだだけですが(^^ゞ

 

 

 

 

ノグチゲラ

 

やんばるの森にだけ生息する、体長31cmの大型のキツツキです。森の奥から「ドドドドドッ」という大きなドラミング音は何度も聞こえてきましたが、姿を見れたのは3度だけでした。

 

こんな写真でも撮れたのはラッキーと思うことにします(^^ゞ

 

 

 

 

ホントウアカヒゲ

 

固有三種の中で一番小さく、夏はなかなか人目にふれないようなので、見るのは難しいだろうと半ばあきらめていました。

 

ノグチゲラ同様に、見れただけ御の字でした(^^ゞ

 

 

 

亜種オキナワシジュウカラ

 

事前に沖縄のシジュウカラは、本州や石垣島とは別亜種だと調べておいたので、見たら撮ろうと決めていました。

 

でも自宅の近くの公園と違って、ほとんど出会いはありませんでした。これも撮れてラッキーでした(^^ゞ

 

 

 

亜種アマミヤマガラ

 

ヤマガラも本州で見られる種とは別亜種だそうで、見かけたら撮ろうと思っていました。シジュウカラやメジロとの混群の中にいましたが暗くて姿は見えず、「ニイ、ニイ」の声だけを頼りにシャッターを押しました。

 

自宅に帰ってPCに落とすまで、撮れているとは思っていませんでした(^^ゞ

 

 

 

 

以上、やんばるでは5種類の「初見・初撮り」の鳥さんに会えました。ほかに、亜種リュウキュウコゲラ、亜種リュウキュウキビタキも期待していたのですが、コゲラを一度見ただけで撮ることはできませんでした(-_-)

 

 


 

シマキンパラ

 

胸から腹部の網模様から昔はアミハラと呼ばれていたようです。金武町のタイモ畑で繁殖しているとネットで知り、行けば撮れるのではないか、と思っていました。

 

 

 

 

リュウキュウヨシゴイ

 

金武町のタイモ畑を流れる用水路に、気づいたらいました。金武町に行けば会えるかもしれないと思ってはいたものの、実際に撮れたのは運がよかったです(^^)/

 

この個体は上体の模様や首から腹部にかけての縦斑からメスと分かりますが、遠くを飛んでいるオスも見ました。オスの上体はアカショウビンのような赤色で、できたらオスも撮りたかったです(^^ゞ

 

 

 

 

以上、今回の沖縄本島では7種類の「初見・初撮り」の鳥さんに会えました。

 

やんばる固有三種のほかに、もう2、3種類撮れれば…と思って出かけたので予想以上でした。

 

ライフリストが増えていくと喜ぶタイプなので、単純にうれしいです(^^ゞ

 

 

 

●参考図書

 

 

『沖縄の野鳥』は図鑑ですが20年くらい前の出版で、あまり参考になりませんでした。『BIRDER』誌2015年5月号の特集記事「夏の沖縄探鳥ガイド」は詳しい部分の記述がなく、見て楽しむもので、実際の参考にはなりませんでした。

 

 

結局、いつもどおりネットで検索した情報が一番役立ちました。

 

 

またほとぼりが冷めたらどこかに行って探鳥三昧の生活をしてみたいものです(^^ゞ

 

 

 

 

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございましたm(_ _)m

 

 

 

 

●今回、沖縄で出会った鳥さん●

ヤンバルクイナ、ノグチゲラ、ホントウアカヒゲ、リュウキュウハシブトガラス、リュウキュウヒヨドリ、リュウキュウメジロ、オキナワシジュウカラ、アマミヤマガラ、リュウキュウコゲラ、リュウキュウアカショウビン、ズアカアオバト、イソヒヨドリ、エリグロアジサシ、シマキンパラ、シロガシラ、リュウキュウヨシゴイ、リュウキュウツバメ、スズメ、リュウキュウハシブトガラス、リュウキュウヒヨドリ、リュウキュウキジバト、カワラバト、ゴイサギ、カワセミ、セッカ(以上25種)