『鳥を読む 文化鳥類学のススメ』(^-^) | 三歩進んで、二歩下がる

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健康のために毎日6千歩は歩くようにしています。
2019年末からウォーキングのかたわら野鳥の写真を撮っています♪

こんにちは。

 

お久しぶりです(^^ゞ

 

暑い日が続いています。

 

毎日やらなければならないことだけを処理し、あとは体を休めるだけの生活を続けていて、鳥さんを観にいく余裕はありません…。

 

二十四節季によると、今日(8/23)は処暑(しょしょ)といって、暑さが収まるころだそうですが、とんでもありませんね。

 

この夏は、自分史上、もっとも暑い夏だと思います(-_-)

 

 

 

 

鳥さんに会いに行けない寂しさを紛らわせようと、何か面白そうな本はないかと探し、この本を見つけました(^^)/

 

 

『鳥を読む 文化鳥類学のススメ』細川博昭 春秋社刊

2023年6月30日第一刷   2500円(税別)

 

 

 

文化鳥類学とは、人類の歴史の中で人間はどうのように鳥と関わってきたかを考察しようとする試みだと思われます。

 

取り上げられている鳥さんを目次で紹介すると、

 

第1章 ハト(鳩)とイエバト(鴿)

第2章 スズメとイエスズメ

第3章 アオサギとハイイロペリカン

第4章 インコとオウム

第5章 ウグイスとヨナキウグイス

第6章 ムクドリとホシムクドリ

 

第7章 カナリア

第8章 カッコウとキツツキ

第9章 ミソサザイとコマドリ

第10章 ウズラ

第11章 ヒバリ

第12章 トビとミサゴ

第13章 ハクチョウ

第14章 カラス

第15章 ウ

 

という具合に、日本では野鳥として見ることができない種もたくさん紹介されています。

 

ヨナキウグイスは夜明け前にキレイなさえずりを聞かせてくれる野鳥で、日本のウグイスに相当するということで、この日本名がつけられたそうですが、ウグイスの近縁種ではありません。

 

英語名はナイチンゲールでこのほうがなじみ深いかもしれませんね。さらにフランスやイタリアではロシニョールと呼ばれているとか。

 

テニスラケットやスキー板を作っている同名のメーカーがあります。ロゴマークはニワトリかと思っていたら、あれはナイチンゲールだったんですね。初めて知りました(;O;)

 

※ある方からご指摘いただきました。ロシニョール社のロゴマークの鳥さんは、社名とは関係なく雄鶏だそうです。自分も同社のサイトで確認してきました。

 

 

 

神話や伝説、音楽などにそれぞれの鳥さんがどのように取り上げられてきたか、あるいは人間の生活にどう関わってきたかを紹介している書物で、野鳥の生態についての記述は少ないです。

 

 

でも、たとえばムクドリは種内托卵をするなど知らない話もいくつかありました。

 

種内托卵とは、繁殖期に巣を構えることができなかったメスは別のメスの作った巣に産卵し、産卵された巣のカップルは別のメスが産んだ卵も温めてヒナを孵し、育てるというものです。

 

カッコウやホトトギスのように、まったく別の種の巣に産卵し育てさせるのとは違って、ほほえましい感じもしますね(^-^)

 

 

 

著者の細川氏はサイエンスライターとなっていて、学者さんではありません。そのせいか学者さんのような難解な文章ではなく、読みやすいと思います。

 

この本を読んでもバードウォッチングの役に立つとか野鳥撮影がうまくなるというわけではありませんが、とにかく鳥さんの話が好きな方にはおススメです(^^)/

 

 

でも、定価税込みで2750円はちょっと高いですね。

 

公立図書館に蔵書していると思うので、借りて読むのが一番かもしれません(^^ゞ

 

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございましたm(_ _)m