真夏の宮古諸島探鳥記 その5 ~大野山林・竜の池編~ | 三歩進んで、二歩下がる

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健康のために毎日1万歩は歩くようにしています。
2019年末からウォーキングのかたわら野鳥の写真を撮っています♪

 

こんにちは。

 

 

さあ、いよいよ今回の宮古島旅行のメインイベントがやってきました(^^)/

 

といっても最終日の出来事なんですけど(^^ゞ

 

この日、毎朝、鳥さんたちが水浴びにやってくるという大野山林の竜の池に朝一番にやってきました。

 

 

現地到着は午前5時50分ころでした(宮古島の日の出時刻は6時ころです)。

 

 

駐車場の辺りは明るくなり始めていましたが、山林に入るとまだ真っ暗でした。

 

ハンディライトの光を頼りに歩いてきましたが、「ゲッ、ゲッ」と鳴きながら光の輪のなかで跳ねるカエルを踏まないように歩くのに気を使いました(^^ゞ

 

 

 

さて、「この池で野鳥撮影するときはブラインドを用いなければならない」というルールがあると、何人かの方のブログで知りました。

 

前日の下見では、自分が用意した品物が現地で使えるかのチェックも兼ねていました。

 

自分が用意したのは、

 

・直径5mm、綿製のロープ(5m)=1本 amazonで372円で入手(送料込み)

 

・ブラインドネット(1.5m×2m)=1枚 サバゲ―用? amazonで1500円で入手(送料込み)

 

・特大洗濯ばさみ=4個 近所の100均で入手

 

の3品です。

 

適当な位置にある立ち木の1.8mほどの高さにロープを張り、そこにブラインドネットをかけ、洗濯ばさみで固定しようという作戦でした。

 

もしも適当な立ち木がなければ、どうしたらブラインドネットが張れるかは現地で考えようと思っていましたが、前日のチェックの結果、ちょうどいい立ち木があったので最初のプラン通りに設置できました。

 

 

暗い木立の中、しかも夜明け直後では普段愛用しているコンデジ(Nikon coolpix P1000)では写せないだろうと、サブ機の一眼レフ(Nikon D7500)をセットしました(レンズはSIGMAの望遠ズーム contemporary 150-600mm F5-6.3です)。

 

APS-C機なのでテレ端は35mm換算で900mmですが、P1000の3000mmに比べると小さくしか写らないんですよね(^^ゞ

 

自分の持っている三脚はスーツケースに入りそうもないので、こちらもこの日のために用意しました。耐荷重5kgとなっていましたが、セットしても手を離すのが怖かったです。これもamazonで入手(送料込みで、1500円!)。

 

 

 

カメラの設定はいつもどおり露出もシャッタースピードもカメラまかせのPモードでストロボはOFF、ISOもAUTOです。

 

とりあえず、対岸の木の葉を撮ってみると、F6.3、SS1/100、ISO=51200で、なんとか見れる程度に撮れました。

 

ISO=51200ではノイズがすごいだろうとは思ったものの、まあ分かる程度に撮れればいいんだからと、鳥さんが来るのを待ってみました。

 

 

 

期待していたのは、夏鳥では、昨日ちょっとだけ撮れたリュウキュウアカショウビン、まったく見ていないリュウキュウサンコウチョウ。そして、留鳥ではキンバト、オオクイナの4種です。

 

きっと誰か野鳥カメラマンさんが来るだろうと想像していたのですが、この後も誰一人現れませんでした…。

 

一人ぼっちで期待して待っていると、6時10分ころ、「キョロローン」と鳴きながら、リュウキュウアカショウビンがやってきました。バサバサッっとけっこう大きな羽音です。

 

 

バシャッという水音で、やっとどこにいるか分かりました。

少し離れた木の枝に止まったところで連写!

 

 

最初の1羽を皮切りに、リュウキュウアカショウビンは3時間弱のあいだに10羽以上が姿を見せてくれました(^^)/

 

 

でも水浴び直後の鳥さんは体を激しくふるわせるので、こんな画像の大量生産です。1/100程度のSSでは、こうなってしまいますよね(^^ゞ

 

 

 

なんとか撮れた写真を貼っていきます。

 

 

三番目にやってきた個体。

リュウキュウアカショウビンは体長27cm、近縁種のカワセミよりも10cmほど大きく、カワセミ同様に足がちっちゃいです(^^ゞ

 

 

胸のあたりの羽毛が抜けているように見えます。もしかしたら、夏に換羽するのかもしれません(?_?)

 

 

バシャンと飛び込んで水浴びすると、木の枝に後ろ向きに止まり、すぐ向きを変えます。嘴を枝にこすりつけて汚れを取り、羽繕いしたり体を震わせたり。

 

その後、また水に飛び込んで~を繰り返すのが、リュウキュウアカショウビンの水浴びのようです。

 

一度飛んでくると3、4回は水に入っていました。

 

 

 

九州以北で繁殖するアカショウビンに比べると背中の赤紫色が濃いそうですが、アカショウビンを見たことがないので、自分はよく分かりません(^^ゞ

 

 

木漏れ日が水に反射して、真下からのライトを浴びていた個体。

 

 

一番最後、ブラインドを撤去した後にやってきた個体です。

 

ブラインドって意味があったのか? と思いました(^^ゞ

 

 

 

続けてやってくるリュウキュウアカショウビンに気をとられていると、5mほどしか離れていない場所に、この個体がいました(;O;)

 

 

オオクイナですね。

オオクイナと名付けられてますが、体長はクイナよりも小さいんです。

 

この個体はブラインドの完全に左側の何もない場所から丸見えでした。仕方なく、カメラを三脚から外して撮りましたが、このときもブラインドって意味あるのか? と思いました(^^ゞ

 

 

ずっと時間がたってから、正面の位置にやってきたオオクイナです。

 

光の具合がよさそうなので、この位置にキンバトが来てくれないかと期待してたんですが、オオクイナに取られました(^^ゞ

 

 

 

 

「ピーヨ、ピッ、ピーッ」「ピーヨ、ピーヨ」「ピッ、ピーヨ」と集団で鳴きながらやってきたのは、リュウキュウヒヨドリの群れで、全部で6羽いたようです。

 

 

 

 

撮っているときは暗くて分かりませんでしたが、口角の黄色い幼鳥が混じっているので、ファミリーだったのかもしれません。

 

 

 

リュウキュウヒヨドリが大騒ぎしているときに「ブーン」という羽音が聞こえてきて、探してみると、リュウキュウサンコウチョウの幼鳥でした。

 

 

白っぽい体下面が見えると場所も分かるんですが、黒っぽい上体面しか見えていないと、どこにいるか分かりません。

 

リュウキュウヒヨドリ軍団の鳴き声や物音におびえ、ろくに水浴びもせずに飛去してしまいました(-_-)

 

 

 

会いたかった4種のうち3種はやってきてくれましたが、キンバトは出てきてくれません。

 

予定していた撤収時間を20分ほど延長してみたんですが、ダメでした(涙)

 

これからホテルに戻ってシャワーを浴びて着替え、パッキングもしなければなりません。

 

後ろ髪を引かれる思いで大野山林を後にしました。

 

 

 

ホテルに戻ってシャワーを浴び、適当にパッキングして11時のチェックアウトには楽勝セーフでした。

 

このあとは涼しいところでゆっくり昼食を摂り、レンタカーを返却しようと計画していたのですが、お昼ごはんを食べなければ大野山林でキンバトを探せると気づき、再度、大野山林に向かいました(^^ゞ

 

 

 

散策路の上でキンバトが採餌しているのに遭遇したとのある方のブログ記事を思い出し、案内板から第一東屋を経由して舗装道から竜の池と探し歩きましたが、結局、キンバトには会えませんでした(涙)

 

せっかくホテルでシャワーを浴びたのに、再び汗だくになって駐車場に戻ろうとすると、熱帯植物園の木の上から「キョロロ―ン」の声が!

 

 

 

 

「爺さん、キンバトに会えなくて残念だったな。よかったらまた来いよ」

 

リュウキュウアカショウビンが、そう言って見送ってくれたのでした(涙)

 

 

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございましたm(_ _)m