指導教員だけではなく、他の先生方にも授業を見てもらって行なった研究授業、ぼちぼちうまくいきました。改善点も指摘はされたけど、及第点を指導教員からいただきました。彼女は真面目な人なので、そこそこの評価をいただいたのが本当に嬉しかった。

…んだけどさぁ。他のある先生にアドバイス貰いに行ったら指導案にダメ出しされた。
その指導案は指導教員にダメ出しをしてもらって訂正してある文面だったんですよ。
そこにダメ出しされたもんだから、混乱してしまって反論できず。控え室に戻ったら泣けてきて、悔しいのか情けないのか解らない状態でした。

クラスでお別れのあいさつした時は全然泣かなかったけどね。色紙?花束?なにそれ、て感じで普段通り軽やかにお別れしました。なんかクラス担任の指示で藤吉のために生徒が合唱してくれましたが『親知らず子知らず(出稼ぎ先で伏せた父の元に駆け付ける途中、崖っぷちで荒波に呑まれる母子の歌)』
うまく歌えていたのでありがたかったけど、
クラス担任「藤吉先生が歌を聞くのはこれが最後だ」
合唱コンクールに行きにくくなった

そんなクラス担任、藤吉の実習日誌読んで「楽しいなぁ」とか言ってたたた

藤吉、教員には成れない人間だと言うことが良く解った。藤吉は、優しくしてくれた人にだけ優しくしたいので、教育の場では出来ない話だ。
それに、一対四十すら対応できないのに、一対全校生徒と関係を結ぶなんて辛すぎる。しかも毎年減って毎年増えていくなんてやりきれない

藤吉、明日から普通のオンナノコに戻ります!