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狼女とのセックス-4

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その、満月の日の性欲の話をしてたもんだから思わず俺も“あっ”って感じで声が出たんだな。



当然そのキョウコちゃんも満月を見たわけよ。

で、俺がキョウコちゃんの方を見たら、キョウコちゃんもこっち向いてちょっと笑った。照れくさそうな感じで。


でも、なんというか俺がその時どんな事を思ってるかって言う事を見透かした上で受け入れるって感じの笑いみたいな気がしてさ。

手を繋いだらすっと握り返してくれたよ。もう俄然テンション上がっちゃってさ。


握った手が汗ばんでて、あ、俺の方の手ね。キョウコちゃんの方は冷たくて、すべすべした手だったよ。

いやまぁ、汗ばんだ手でキョウコちゃんの手を握って、その時に初めて自分の手が汗ばんでるって気づいたって感じでさ。

それで緊張してるみたいに思われそうで、お、コイツやる気だなみたいな感じでちょっと恥ずかしかったんだけど、とはいえテンションは上がっちゃってるから、手を引いてホテル街の方に歩いて行ったんだ。


歩いてる間は殆ど会話らしい会話はなかったよ。

店を出る時まではじゃぁ次どこ行こうかとか、もうお腹はいっぱいだよねとかそういう話をしてたのに、満月を見た後はほぼ無言。キョウコちゃんもどこに向かってるのかとかは聞かなかった。



で、百人町のホテル街に行って、そしたら間の悪い事に最初のホテルは満室でさ。そこで初めて、早い時間なのにみんなセックスしてんだね~とか軽く言って、あ、しまったとかって思ってたらキョウコちゃん“そうだね”って照れ臭そうに笑って。

考えてみりゃ1件目のホテルに手を繋いで入ってる時点でOKって事なんだろうけど、その“そうだね”って笑ってくれたのがなんか強烈でさ。

うぉぉ~!って感じでもう俺はテンションマックスになってたよ。



2件目のホテルは幸い結構空いてて、一番シンプルっぽい部屋を選んでエレベーターを上がった。なんか“いかにも!”っていう部屋は恥ずかしくてさ。

で、部屋まで手を引いていって、入ってからドアを閉めた。

俺があれ、これって鍵は自動で閉まるのかななんて言いながらドアノブを見てて、どうやら鍵をかける必要はないって事が分かって振り返ったんだけどさ。

そしたらその振り返った瞬間、キョウコちゃんの方からキスしてきたんだ!


いやそれがもう、なんてんだろ、ものすごく情熱的な、映画で見る様な激しいキスでさ。ものすごく舌も絡めてくるし、両手で俺のほっぺとか頭とかをまさぐる様にして、足も俺のお尻辺りに巻きつけて来るって言う様な。

我慢の限界はとっくに過ぎてるのよ!って、そんな感じのキスだったよ。俺はなんだか顔とか汗かいてるし、いや、汗とかも気になったんだけどそれよりもビックリしてさ、キョウコちゃんの変貌ぶりに。

それこそ男としてセックスに持ち込むタイミングとか言葉とか、色んなこと考えてたのに、有無を言わせない感じ。


目もなんかギラギラしてるというか、ちょっと怖い獣の目みたいになってたよ。俺が何か言おうとしても、それを遮るような力強い目だったな。


キスしたままベッドに連れてって押し倒して、もう剥ぎ取る様に服を脱がして、胸を舐めてアソコを触ったらもうパンツまでビッショリってぐらいに濡れてたよ。ちょっと触っただけで声とかも凄い出て。

なんかさ、俺だけかもしれないんだけど、ビッショリになってる女の子のアソコってすごく優しい感じがするんだよね。そりゃもう、この世の優しさの究極はグショグショに濡れたアソコにあるんだっていう位。



自分を受け入れてくれているんだっていう安心感が得られるというか、一緒に自分の手も、いや下手すりゃ体ごと溶けちゃいそうな、それでいてその溶けてく事がすごく快適だというか心地よいものみたいに感じるって言うか。


そんな風に思う事ない?


つづく

狼女とのセックス-3

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あ、そうそう、で、飲み始めたわけだ。

俺もその子も一杯目はビールで、いや、3杯目位までビールだったな。俺は5杯目位までずっとビールを飲んでたよ。俺はけっこう飲むペースも早い方だと思うんだけど、近いペースでその子も飲んでたな。

俺が4杯目を終える頃に3杯目が終わったぐらい。


そんでじゃぁ追加でビール2杯って言おうとしたらその子は私梅酒にする~とかって言ってソーダ割りを頼んでた。

良い感じでしょ?



で、俺はなんとかエッチな方向の話に持っていこうとするわけよ。

ほら、そういう話をしといたらいざって時の警戒感が薄れるって言うかさ。

今は彼氏いないの?みたいなのから始まって、色々質問して。やっぱりそういうケースだとこっちがたくさん喋っちゃダメだよね。

聞いて相槌打ってまた質問して。向こうを気持ちよくさせなきゃさ。


え?あぁ、彼氏はいないって言ってたよ。

そうそう、その時も“いたら2人でなんて飲みに来ないよ~”ってちょっともたれかかるみたいな突っ込みがあって。

お、こりゃいけそうだなって思うよね、そりゃ。





で、別れてどの位なんだとかその彼とはどのくらい付き合ってたんだとか聞いて。

それも思うんだけどさ、俺もその時はその子いったろーと思ってるわけだけど、前の彼の事を悪く言ったりしちゃ絶対ダメだよね。

むしろ褒めてあげて、え~!いい男じゃん、なんで別れたの~?みたいな感じ。

そりゃもちろん思ってもないし興味もないけどさ。

褒めると向こうが今度けなし始めるじゃん。いや、そうは言ってもこういうところがある人でね…みたいな感じで。

未練タラタラの場合だったら使えないかもしれないけど、その時そのキョウコちゃんは別れて8か月位とか経ってて、言われなきゃ思い出さないくらいな感じだったからさ。






で、じゃ8カ月もご無沙汰なんだね~みたいな感じに持ってったわけよ。

何が?とかって言うけど、わかった上で笑ってる感じだったから、よしこれはさらに深く追及してやろうと。

で、言ったんだよ、キョウコちゃんはなんかその日限り、とかそういうのなさそうだもんねって。いやもちろん、本当にそうかは分からないけど。

そしたらそのキョウコちゃんが言ったんだよ。今までで2回だけあるんだって。基本的には1回きりとかそんなことは絶対にしないのよって、こう見えてもけっこう付き合ったら真面目だし、軽いわけじゃないんだよとかそういうエクスキューズをしつつ。



面白いのは、その2回とも満月だったって言うんだ。


よく性欲は月の満ち引きに関係してるとかって言うけどそんなの信じられる?とかって言いながら、でもその2回とも、はっきりと満月を見たことは覚えているから、そういう事もあるのかなぁっていう様な話をして。

なんか盛り上がっちゃったのよね、とか言ってたよ。

結局、失敗したって翌日には後悔するんだけど、とりあえずその晩は盛り上がっちゃうのよ、って。


普通、月なんて見ないじゃん。

たまたま見上げた時に満月だったらあぁ満月なんだ~って思うくらいでさ。

俺は全然そんなの意識したことなかったから、ちょっと面白い話だなと思った。





その話になった頃には、もう7時を過ぎてたかな、店もちょっとずつ混み始めてた。

15人くらいはもういたかな。


そうそう、隣にまた声のでかいおっさんが座ってさ。

あれは女の子を口説こうとしている時には最悪だよね。声のでかいおっさん。ムードも何もあったもんじゃねぇって。

いや、厳密には俺、キョウコちゃん、声のでかいおっさんのつれ、声のでかいおっさんって感じだったから間に1人いる訳なんだけど、にしてもムードは台無しだ。

そのおっさん達は6時半くらいに入ってきたのかな、なんかせっかくのいいムードをそのおっさんの話で持ってかれちゃいそうだったから、店を変えようかななんて思ってたんだよ。



まぁでも、そこからもう1~2杯ずつ飲んで、結局8時頃まではその店にいたかな。

相変わらずおっさんはデカい声でしゃべり続けてる訳だけど、なんかだんだん気にならなくなってきてさ。


2人ともけっこう酔っぱらってたよ。3時間飲んでるわけだからね。


しかもそのほら、サービスタイムみたいなのは7時で終わりだから、それまでに飲めるだけ飲んじゃおうみたいな事になってさ。

7時を過ぎたらペースを緩めたけど、俺は10杯位飲んだし、キョウコちゃんも7~8杯は飲んでたんじゃないかな。


まぁいい感じに酔っぱらってた。


もちろん俺はホテルまで持ち込んでやろうと思ってたから、8時の時点でけっこう酔っ払ってるって言うのはすごくいいペースだった。





そういうのって計算するじゃん、ほら10時までにはホテルに行っとかないと終電だとかで持ち込めなくなったりするからね。

まぁ連れて帰ってもいい様に昨日のうちに掃除はしっかり済ませといたんだけど、とはいえホテル行って、遅くとも終わって終電では帰るって言う方がいいよね。

2人とも明日仕事だし。



で、じゃぁ出ようかって会計済ませて、外に出た。

知らなかったんだけど俺らが店の中にいる間に雨が降ってたみたいで、けっこう涼しくなってたね。

地面が濡れててさ。店に入る前までは雲なんてほとんどなかったから、夕立でドバっと降ってすぐ止んだんだろうね。

空を見たらもう雲は殆どなかった。



そしたらさ、そしたらさ!

満月だったんだよ。満月!なんかけっこうでっかく見えて。



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