藤沢市図書館の業務員採用試験の実態
神奈川県の藤沢市にある藤沢市図書館は
市内に4つの図書館と公民館にある図書室がある。
専門業務員と業務員を一般公募している。
専門業務員の応募資格は、司書の資格を持っている者、
あるいはそれと同等の能力を持つと認められた者。
業務員は条件はなく、年齢制限、学歴も問われない(もしかして高卒以上だったか?)
従って、業務員の応募は数百名にも及ぶ。
試験、とは名ばかりで、あくまで面接のみである。
一般公募では、業務員として採用されることは殆どない。
特別な場合を除き、ほぼ全員落とされる。
応募自体が無駄な人々が多いのは事実である。
不採用の通知をした後、
電話で、「アルバイトとしてどうですか?」
という打診をされるのはごく僅かの主婦である。
高齢の方や男性も面接に来るのだが、ほぼ99%、主婦しか採用されない。
しかも表面上、アルバイトの応募という形をとらない。
アルバイトとしてしか採用しないのに、業務員として公募し、
落として、電話してアルバイトの打診、という、
まわりくどいやり方をなぜするのか、わからない。
さて、このアルバイト、3年という満期がある。
3年後に、図書館内部から、業務員試験の打診がある。
あなたは業務員試験を受けますか?
受ける気がありますか?どうですか?
受けるならどこの図書館の業務員を希望しますか?
それともどこかの公民館の図書室希望ですか?と。
そのために、館長直々の内部での面接がある。
当然の事ながら、面接は勤務時間内である。
ここまでの話でおわかりの通り、
業務員試験で合格するのは、ほぼ、アルバイトの人間だけである。
アルバイトの人間が、公募の人々と混じって面接を受け、合格するという仕組みだ。
専門業務員についても、「同等の能力があると認められた者」というのがミソで、
内部の人間が空きポストに就くわけです。
図書館館長は60定年間近の者が就くが、
定年後の再就職先はちゃんと用意されている。
(例外もいるかもしれないが)
仕事内容は、職員(公務員)も、専門業務員も業務員もアルバイトも殆ど変わらない。
仕事範囲を限定させる事で、格差をつけている。
