今日は「ぐんまの子ども・若者支援フォーラム」で高崎市まで出掛けて来ました。
社会活動家の湯浅誠さんの講演「こども食堂と私たちの地域・社会」と3つのテーマ別分科会で、13時〜17時までとボリュームのあるフォーラムでした。
このフォーラムは、群馬県内でさまざまな困難な状況にある子ども・若者の支援に携わっている民間の実践者が呼びかけ合い、国・県の支援機関や市町村、学校等で相談業務に携わる職員らと困難の現状と課題を共有し、支援に関わる情報を相互発信できる場、です。
湯浅誠さんの講演では、
◯こども食堂等のこどもの居場所は、困った家庭だけでなく全ての子どもにとってあった方が良い
◯支援目的と交流目的で、居場所それぞれの価値がある
◯役所の専門職が非正規になり課題のある家庭で事件が起きている
などなどの、これまでの活動を通じて見えてきた事を話されていたので、説得力のあるものでした。
分科会では、公立小学校の先生と不登校支援をしている方の「多様な子どもたちの支援のススメ」と言うテーマで話を聞かせて頂きました。公立、民間それぞれの課題も見えてきた様に感じます。
