新年あけて、2週間ほどが過ぎましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?


本年も早々より、ブログへ足をお運びいただきましてありがとうございます。


2016年も小さなことにもしっかりと受け止め、心こめて丁寧に行っていきたいなと思っております。


どうぞよろしくお願い致します。




さて、1月の上旬には、新聞には、企業様の新年のご挨拶の紙面が多くございました。


さまざまな新年へのチャレンジや豊富も感じられ、言葉のすばらしさ、


表現の仕方においても大変勉強させていただきました。



その中でも特に印象に残った広告がございましたのでご紹介させていただきます。




宝島社さんと 伊藤忠商事さんの紙面でした。


伊藤忠商事さんでは、


『欲と雪は積もるほど、道を忘れるっていうじゃない。今年も売り手よし、買い手よし、世間よし

おめでとうございます。 樹木希林』


宝島社さんでは、


『死ぬときぐらい 好きにさせてよ 

人は必ず死ぬというのに、長生きをかなえる技術ばかりが進化して なんとまあ死にくい時代になったことでしょう。死を疎むことなく、死を焦ることもなく、一つ一つの欲を手放して、身じまいをしていきたいと思うのです。人は死ねば宇宙塵芥。せめて美しく輝く塵になりたい。それが私の最後の欲なのです』


どちらも 女優の樹木希林さんとのコラボレーションで、


樹木希林さんの生き方や考え方 死生観に至るまでをリンクされて、


相乗効果となって、素敵な広告だなと。



どちらも深い言葉とともに。 


こういう価値観を新年の抱負として表現されているのは、




商品やサービスでだけではなく、会社の考え方に関心を持つ時代だからこそなのでしょう。


型にはまった考え方、やり方では、もはや、生き抜いていけない時代にもなっているともいえるのかもしれ


ませんね。 そんなことを気づかせていただいた素敵な広告でした。



皆様はどのように感じましたでしょうか?」