角川夏休みフェアにて購入した本
3冊




1冊目はこちらでした指差し

朝井リョウ
「星やどりの声」



朝井リョウさんの著書を読んだのは

「桐島、部活やめるってよ」

「世にも奇妙な君物語」

「正欲」「時をかけるゆとり」

に続く5冊目となりました。


やはりこないだの

爆買いで読んだ2冊の記憶が

まだまだ新しく、

しかも面白かったので

もっともっと

読んでみたくなったんですよね照れ


ストーリーは、

海の見える町で

亡くなった父の遺した喫茶店を営む

早坂家。

各々が葛藤を抱え息苦しくなる一家に

父が仕掛けた奇跡が降りそそぐ。


舞台は「東京ではない海の見える町」

ということなのですが

読んでいくうちになんとなく

この町がどこをモデルとしているか

わかってきたような気がしました。


“踏切を越えた後に広がる青い海”

という一節がありましたが

その光景が目に浮かんでくるようで

眩しかったな〜

それに紫陽花も出てくるあじさい


浅井さんは大学在学中に作家デビュー

されているのですが

今回の「星やどりの声」は

在学中最後の夏に書かれた小説なのだとか。


小説に登場する早坂家の長男は大学4年で

まさに朝井さんと同い年。

もしやご自分をイメージされて

書かれたのでしょうか。


夏休みフェアだけあって、

梅雨の季節から夏にかけて読むのに

お薦めな本だと思いました照れ


まさに今ですねあじさい