順番待ちしていた
秋吉理香子さんの著書がついに手元へニコニコ
 
 
「月夜行路」
 

 

 

 

 〜あらすじ〜

 

 冷えきった夫との関係や子どもとの生活に

我慢の糸が切れた沢辻涼子は

ある日、ついに家出を決行。

 

飛び出した夜の街で出会ったのは、

洞察力と推理力に優れた美しいBARのママ、

野宮ルナ。

 

ルナに自分が抱える報われなさの正体が

「大学時代の元彼」であることを

言い当てられた涼子は、

彼女と二人で元彼を探すため大阪へ

旅に出ることに……。

 

元彼探しが難航する中、

次々と事件に巻き込まれる二人は、

無事に想い人と再会できるのか――。

 

 

最初から最後まで

BARのママであるルナがかっこよかったグッ

 

大阪を旅する二人は

あらすじにあるように様々な事件に

巻き込まれるのだけど

ママが鮮やかに解決していき人助けまで。

まるでミス・マープルか

ホームズのようでした。

 

 

あとね、

大阪旅行をした気分になれる

小説だなとも思いましたキラキラ

 

しかもテーマありの旅で、

「文学を巡る旅」とでもいいましょうか。

 

何故ならママはね、文学に精通した人で

せっかく大阪に来たのだからと

文化功労者たちゆかりの地を

巡ってくれるんですよ~ルンルン

 

 曽根崎心中物語のお初天神、

天神橋筋からの川端康成生誕の地、

靱公園の梶井基次郎石碑、

船場エリアは

谷崎潤一郎「細雪」の舞台であり、

その場面で紹介されていた

「春琴抄」はちょっと読んでみたいと

思ったなピンク音符

 

まさに

 文学スポットをめぐる旅でもあり

ところどころで紹介される

現地のとっておき情報は嬉しい。

 

例えば

 夜の「新世界」は昼間の新世界と

雰囲気が違う、とか。

 

そういえば新世界を

夜に歩いたことはないなぁ。

 

これはまた確かめに行かねばと思ったOK

 

 キラキラキラキラキラキラ

 

先週の真夏日、暑かったので

ランチにビビン麺を作りましたニコニコ

 

 

 トッピングは晩御飯のおかずで作った

ベビーホタテの炒め物と

ネギ、レタス。

 

冷麺なので

ゆで卵がほしいところでしたが

面倒だったのでそれは無し。

 

ひとりランチだったし

そんなもんパー