爆買い本。

 

 

 

 

6冊目は

シンプルな表紙が
以前から気になっていたこちら。
 
 
 
吉田篤弘
「つむじ風食堂の夜」
 

 

 

200ページに満たない小説だし

あっという間に読めるかな?

と思っていたら、

 

読み始めから結構時間がかかってしまい、

一旦開いたページを閉じてしまった。

 

そしてまた別の日に読んでみると

何故だかぐんぐん進む目

 

はて、この違いはなんぞや?

 

わかったことは

ミステリーや抱腹絶倒ものなら

いつでもスッと入り込めるのだけど


この手のどこか懐かしい雰囲気で

ファンタジーやら

デジャブやらが溢れている作品を読む時は

 

ゆっくりと穏やかな時間を

過ごしながら読まなければ頭に馴染まない、

何かの合間に読むのでは

まるで入り込めないし

つまらないのだということに気づいた。

 
お話は
ある食堂の常連客たちが織り成す日常を
描いたもので
そこまで心を揺り動かされるものでは
ないんです。

 というわけでリベンジ上差し

選んだのは
ゆったりとした土曜日の午後。
日曜日午後は翌日仕事だし
なんとなく落ち着かないからねー。

コーヒーを淹れてお菓子を用意、
ソファにごろん。

そして最初から読み直してみた口笛

あぁ、馴染む。。。

特に面白い出来事は起こらない
物語なんですけど、
充実した午後を過ごせたな〜。

あとはそうだな、
つむじ風食堂の
俵形のクロケットが食べたくなった。

 それに
果物屋さんのオレンジの光を想像すると
ロマンチックな気持ちにもなったし
いい香りもしたキラキラ


ドラマもあるらしいけど
今はどのサブスクにも配信がないのが
残念です。



キラキラキラキラキラキラ


週末は暑かったので
冷やしそうめんにしました。

そのお惣菜たち指差し



早くもツルッとしたものが
美味しい季節到来ですか。