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こちらは
料理によって人生を豊かなものにしていった
2つの時代に生きる女性の姿を描く、
実話がベースの感動作です
50年の時を隔てた
2つの物語が並行して描かれていて、
まず一つめは
実在の料理研究家であり、
アメリカの一般家庭にフランス料理を
初めて紹介したことで知られる
ジュリア・チャイルド
(メリル・ストリープ)のお話。
そして、二つめは
ジュリアの昔のDVDや料理本を見て
彼女に憧れるOLジュリー
(エイミー・アダムス)の話。
まずジュリアについてなのですが、
第二次世界大戦後に滞在した
フランスにて、
いかにしてフレンチを学んだかが
描かれています。
そもそもジュリアがパリにやって来たのは
1949年、外交官の夫の転勤のため。
そこで食に目覚めた彼女は
名門料理学校
ル・コルドン・ブルーの
プロ養成コースに通い始めるんです。
最初は料理に苦戦するも、
みるみる上達。
周りのシェフ見習い達を驚かせます。
そしてやがては
料理本を執筆するまでになるんですよね。
美味しそうなフレンチがたくさん
登場するのも見どころです
そして現代、アメリカのジュリー。
実はジュリー、
作家になりたいという
夢があったんです。
でもいつしかその夢をあきらめ、
普通のOLをしていました。
が、ある時
憧れのジュリアのレシピに挑戦し
それら全てをブログに綴るということを
思いつきました。
ジュリアの524のフレンチレシピ。
1年で制覇し、
ブログに載せるという無謀な計画。
果たして達成できるのか?
彼女の夫もそれを応援していました。
そのお陰もあり、やがて
ブログは軌道に乗って読者は増えていき…
写真はオマール海老を料理するジュリー。
このシーンはちょっとユニークでした
時代は違えど
料理を通して2人の女性が頑張り
人生の転機を迎えることができたのは、
もちろん本人の懸命な努力によるもの。
だけど、それを陰ながら見守り
支える夫たちの存在もまた大きく、
夫婦の在り方を強く考えさせられる
物語であったと思います
そして、
メリル・ストリープ演じるジュリアの
旦那様役が、
「プラダを着た悪魔」で共演した
スタンリー・トゥッチというところが
面白かったな
「プラダを着た悪魔」においての2人は
主従関係激しい上司と部下という
間柄なのですが、
↓↓
この映画ではいつまでも
ラブラブな夫婦役なの
それにしても
メリル・ストリープ
「プラダを着た悪魔」でみせる
キャリアウーマンで鬼上司な役とはまるで違い、
この映画では高らかに笑う
陽気な奥様役だし、
本当に同一人物が演じているのだろうかと
疑ってしまうほどで、
さすが名女優だなぁと
改めて思ったのでした。
あ、「マディソン郡の橋」を
久々に観たくなったかも
大人のラブストーリーを、
まだお若く
せつない表情で演じる彼女を
もう一度観たくなったかも