企画展と同じチケットで
常設展も観覧することができたので、
ちょっとそちらも覗いてみました
写真はwikiより
といっても3時間も企画展示室に居て
頭はすでに絵画でいっぱい。
結構疲れていたので、
どんな絵や彫刻が常設されているかだけ
ザッと観て来ました。
そしたら、
なにやら
目線の先、遠くに
異様な雰囲気を
醸し出している作品が
一枚あって‥
歩を緩め、
思わず立ち止まってみてみると・・・
↓↓↓
やっぱりそうでした
これは
エル・グレコ。
私が心底
気になって仕方がない画家さんなんですよね~。
納得
ちなみに
ブログタイトルにありますように
常設展にて私には
2つの出会いがあったんですが、
エルグレコとの出会い、これが
まずひとつ目の出会いです
あと二つ目ね。
実は観覧中にね、
オーラのある子を一人見つけました。
絵画の中の人ではありませんよ、
生身の人間です
その子は
不思議な染まり方の茶髪をした、
スラッと背が高く小顔の、
アーティスト独特の小汚さを
逆にファッションにした、
かなりのイケメンくん
失礼な言い方かしらww
でもね、
私の愛読書になっている漫画、
「ブルーピリオド」の主人公、
矢口八虎くんなのではないかと、
一瞬思ってしまうほど
八虎くんのイメージ
そのまんまな男の子だったの
やぐちやとら君
漫画の中の八虎くんも
こちらの西洋美術館に行ってたことがあってね、
そのアートショップにて
ベラスケスの画集を購入したり
していたのだけど、
彼の手にもアートショップの袋が
握られていてね、
中にはきっと画集が入ってるわね‥‥
っていうような袋のカタチしてました
あー、八虎くんとおんなじだーー
なんて思っちゃいまして、
なのできっとこの男子は
八虎くんと同じ
東京藝術大学の学生だろうと、
ワタクシ勝手に決めこんで、
彼がどの絵で立ち止まるか
ちょっと観察してみることにしたんです
(やばいオバチャンに
なってないよね?ワタシ)
すると、
彼がことごとく立ち止まるのは
人物画の前である、ということが判明
ゆっくり歩くのではなく
だーっと歩いて人物画の前でしばらく立ち止まり、
またダーっと歩いて立ち止まり、
明らかに人物画を目指して歩いている
藝大で夏休み中に出された課題か何かの
参考とかにしてるのかなぁ?なんて
勝手に想像しつつ、
がんばれー!!って
心のエールを贈らせていただきました
ということで二つ目の出会いは
矢口八虎くんとの出会い
まぁ、一方的な出会いだけどね
そういうわけで常設展、
意外と楽しかったかもしれない
(ストーカーっぽかったけどね)
それに、
作品はきちんとは観れませんでしたが
この常設展、かなり良かったんじゃないかと
思います
雰囲気も良かったし、
今度は常設展だけを目的にして
観に来てみようかな
それだと500円で入れるんじゃなかったかな。
あと確か、原田マハさんの小説に、
「美しき愚かものたちのタブロー」
という小説がありましたが、
こちらは
国立西洋美術館の誕生秘話の
物語なんですよね
ちょっと読んでみようかな
西洋美術館を出たあとは
少し小腹がすいたので、
朝と同じスタバに戻ってスコーンなど。
珈琲は朝のレシートがあったので
おかわり150円(だったかな?)で買えました
さすがに昼間は店内混み合っており
席は見つからず。
なので座ったのはテラス席。
さて、このあとどうしようかな?
まだ14時。
テラスから左手に見えるのは東京国立博物館。
ついでに観に行こうかな?とも思ったのですが、
西美の常設展でさえ
アートはもうお腹いっぱいで
じっくり観ることができないくらいだったので、
やめておきました。
一日に美術館、博物館の
梯子はできない私ですね
ところで自分へのお土産は
クリアファイルとポストカード2枚。
どの絵が一番気に入ったか、
一目瞭然ですね