先日、書評家である三宅香帆ちゃんと
音楽評論家スージー鈴木さんの、

上記、香帆ちゃんのインスタにある
トークイベントに
参加させていただいたのですが、

イベントに参加するにあたり
香帆ちゃんのエッセイも読んでおこうと思い
参加前に読了しましたニコニコ

イベントは
香帆ちゃんのベストセラー本である
「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」
の、ご紹介でしたけど、

ご自分のことを多く書かれている
エッセイをまずは読んでおいたほうが
より楽しめるかな?と思って照れ


 
三宅香帆
「それを読むたび思い出す」
 

 

高知で育ち

大学は京都(京都大学)へ。

 

そして就職は東京にて

会社員を。

 だけど(株)リクルートなので、

ちょっと違う方向?だったみたい。

理由は様々あるとのことですが

忙しすぎて本を読めない

ということも理由のひとつ。

3年後に退職されています


ひたすら本好きの少女が

どのようにして育ち、

何の本や漫画を読んで

今をときめく書評家となったのか。

 

大変興味深く読ませていただきました。

 

香帆ちゃんが紹介している本は

YouTubeなどでも見て知っていましたが

こちらのエッセイには

本や漫画はもちろん

ご自分のことを丁寧に書かれていて

より彼女に対して

親近感を抱く結果となりましたニコニコ

 

エッセイに書かれている内容の

順序としては

まず地元の高知での生活、

そのあと京都での学生生活が

書かれているのですが

 

京都での学生生活において

鴨川が頻繁に登場。

私も鴨川でよく遊んでいた派だったため

イメージしやすく

”鴨川の使い方”もほぼ一緒で

懐かしく読ませていただきました。

 

また本への愛情と

知識が素晴らしい彼女なので

「読書」の章では数々の小説や漫画が

紹介されていて書評もされています。

 

中でも気になったのは

大学時代に彼女が抱えた読書体験による

トラウマ。

 

そのもととなった2作品が挙げられていて

私はどちらとも読んでみたいなと

思いました。

 

私はもうアラフィフだし

これらを読んでも

当時の彼女のようなトラウマは

抱えないはずよパー

 

 具体的には

“学生運動”と”オウム真理教”関係の本です。

 

キラキラキラキラキラキラ


あと、

 彼女のYouTubeも面白いんですよねー。

 

香帆ちゃんは高知県出身なので

なんとなくそのイメージから

幕末好きかと思いきや

京都大学大学院では

万葉集を研究していたほどの

古典好き。


そもそも奈良、平安に興味を持ったのは

中高時代に読んだ

ラノベ「なんて素敵にジャパネスク」の

影響なんですって!


私の時代のラノベですよ、これおいで

ちなみに香帆ちゃんは

94年生まれらしいです。


若いのに私達世代の漫画やラノベに

詳しいのも好感度アップ

 

源氏物語について書かれた本もあるので

それを買わねばと

今思っているところでして、

これこれー指差し

源氏物語のお話を全く知らない人でも

わかるように作られたらしい。






あと、

今年の大河ドラマが紫式部なので

ご興味のある方にはこちらのYouTubeが

面白いかもしれません指差し

 

https://youtu.be/em6pCfdXULI?si=LzD1jMTJJkd0rKhi