今朝は、キャリアコンサルタントの新たな一般財団法人「ACCN」のスタートアップミーティングに参加してきました😄

キャリアコンサルタントは、国家資格なのですが学閥のようなものがありまして…😥
そういうものをとっぱらって本質的にキャリアコンサルタントの価値や資質の向上を目指すために「All Career Consultant Network」を創る、というお話を聞いてきました
後半は参加者同士でACCNに「期待すること」「やりたいこと」「できること」のブレストが行われました。
各グループごとに話し合った内容をプレゼン

どのグループも「実践の場が欲しい」「理論ではなく、現場で実践できるノウハウや知識を学べるようにして欲しい」「キャリコン同士のつながりを作りたい」「キャリアコンサルタントの認知度をあげてほしい」といった共通の意見が多くありました💡

本気でキャリアコンサルタントの価値や意義を信じ熱い思いを胸にしている参加者ばかりで、会場は白熱😂
私の参加したグループでは
「キャリアコンサルティングを世間はまだまだ知らない」
「社会に広めることを個人に任されている」
「資格をとっても収入につながる働く場が少ない」
という共通の課題認識があり
一方で、
私は学校内でキャリアコンサルタントが活躍する方法(収入含む)をお伝えできるし
ある男性参加者の方は塾の講師の方達にキャリアの視点から生徒さん(発達障害などの傾向をもつ)の特性を活かした勉強の教え方を指導していらして、そのノウハウをお伝えできるし…
といった事例も出てきました。
世間も企業も自治体も「キャリアコンサルタントって何ができるの?」「どう利用したらいいのかわからない!」と思っていらっしゃるのでしょう…
(そもそも知らない方がほとんどだと思いますが)
ということで
キャリアコンサルタントってこんなことも出来ますよ〜お役に立てますよ~という現場発の活躍事例をビジネスプランコンテストのように企業や自治体にプレゼンするイベントをするのはどうでしょう
😄
「お!それいいね!うちでもやってよ」と言っていただけるような…そんな場を作りませんか?と発表させて頂きました。

小・中学校、高校内で活躍するキャリアコンサルタントは、不安定な収入の中で個人のノウハウにたよって活動しています。
文科省による「学校における働き方改革」では、
<教師の業務だが,負担軽減が可能な業務>
⑬進路指導については事務職員や民間企業経験者などの外部人材等,当該業務の一部について担う方が児童生徒に効果的な対応ができる場合もある。
と書かれているんですね。
外部人材等・・・
この同じ提言書では「スクール・カウンセラー」「スクール・ソーシャルワーカー」という言葉は出てくるのに、進路の分野で「キャリアコンサルタント」が出てこない!
私は、ここに「スクール・キャリアコンサルタント」という名前が挙がるようにしたいと考えています。
これまで6年間公立高校内で進路指導を先生と共にしてきた経験、ノウハウを全国の学校内で活躍するキャリアコンサルタントや同様の業務をされている専門家と共有し、専門性を高めていきたい。
そして、キャリアコンサルタントの中で、特に小・中・高校で活躍する人材を「スクール・キャリアコンサルタント」として確立したい、そう思っています。
全国の学校に、、、学校毎が難しければ地域に1名の「スクール・キャリアコンサルタント」が配置され、先生と共に子供たちが進路・キャリアを主体的に考え行動を起していけるサポート体制を整えたいのです。
一般財団法人ACCN(オール・キャリア・コンサルタント・ネットワーク)で、そのような活動を多くの方と共に行えたら・・と思います。
午後からは月曜の仕事にあわせて愛知県に子供を連れて移動しました🚅Xmas前週ということもあり、名古屋駅は混んでました🎄
子供たちのプレゼント用意しないと〜💦