こんにちは、fujikoです。

ご訪問ありがとうございます❣️


夏ですねカキ氷

青い空、碧い海と白い雲、、
鮮やかな夏の色が大好物ですぶちゅー




でも、今は巣籠もりの夏でもあり笑い泣き



本の虫らしく、一田憲子さんの「キッチンで読むビジネスのはなし」を読みましたルンルン







 


いずれも魅力的なビジネスを立ち上げた、そしてご本人も魅力的な11人の社長(会長、店長)たちへのインタビュー集です。

この本を手に取ったとき、
“ビジネスでいかに上手に儲けるか”
という話だと思っていましたおいで

でも、そんな期待(?)は見事に裏切られました滝汗

目次は、例えばこんな感じ。


ビジネスとは、
誰かの幸せをとことん考えること
引田ターセンさん/ダンディゾン、ギャラリーフェブ オーナー


それは、誰かの役に立っている?
たった一つの問いが、立ち位置を教えてくれる
附柴裕之さん/サボン・デ・シエスタ会長


自分が「やりたいこと」があったなら
相手の「やりたいこと」に耳を傾ける
下川宏道さん/himieデザイナー、社長


ご著者の一田さんが書かれているように、

最も意外な発見は、
「相手のことをとことん考える」という視点

だったのですびっくり

実は、著者がインタビューを始める前に知りたかったのは、

自分の好きなことを仕事にしたり、好きなことでお金を稼ぐためには、どんなビジネススキルが必要なのだろう?ということでした。

つまり

主役は「私」だったのです。

(私と一緒ーー!笑い泣き)

でも、社長たちが話してくれたことは、それとは全く違っていたんですねニヤリ

それが、「相手が望んでいることを知る」ということ。
相手のことを考えて考え抜く。
ビジネスって一人勝ちすることではないんだ。

という考えに触れて、著者は思考回路を変化させていきますキラキラ

そして、それが読者にも伝わって、
 ↓
「お金」を手にいれることを考えるより、
 ↓
「相手」が喜んでくれることを考えたほうが楽しいハートということに気づいたのです👀キラキラ

でも、きっと著者は初めから知っていたのだと思います照れ“一番大事なのは相手”だと話す社長たちばかりを選んだのですから。

そして、きっと私もそのことを心のどこかで知っていました。子どものころ、損得勘定なしで誰かに喜んでもらえるのがすごく嬉しかったことを思い出したからですニコニコ

実は「お金」は、あの人の必要と私の必要を循環させ、みんなをハッピーにするツールだった……。

ウンウン、お金は天下の回りもの照れ








そんなご著者の一田憲子さんのブログ
「外の音、内の香」のコンテンツ「もっと早く言ってよ!」

で、

「私だってそんなこととっくに知ってるもん」と言いたくなったら

というタイトルがありました。(このページは現在50代の憲子さんが20代だったノリコさんに向けて書かれています)


なかなか「あの人すごいわあ」って認められなくて「私だって○○できるもん!」ってはりあっちゃうノリコさん。

人がブログにいいことを書いていても、「私だってとっくに知ってたもん」とはりあっちゃうノリコさん。

気にしいで、小さなことにクヨクヨするくせに、妙にプライドが高いノリコさん。

人より自分のことが優れている、と思いたいが故に、一方的に格付けすることを「マウンティング」と言うことを最近知った、とおっしゃる憲子さん。

常に誰かと自分を比較して、疲れてしまうけどやめられない…

そんなとき、

「人の能力は、優劣に関係なく、それを誰かを助けるために使えるかどうかが重要」

という言葉を知って、誰かより先に知ったことや気づいたことがあったら、独り占めしないで、「こういう風に考えればラクになるんだよ~」ってこっそり隣の人に伝えて少し楽になってもらえればいいと思ったそうですキョロキョロ

私も、一田さんの著書を読んで、少し楽にしてもらった1人ですラブラブ

「私が、私が」って言いたくなったら、ちょっと視点を変えて、相手の立場にたってみる。

自分が持っている小さな力を誰かのために役立ててみる。

すると、イライラが消えて心がラクになります。

ほんとだ、、ちょっと視点を変えただけなのに。

あらフシギハート虹キラキラ

そこに「お金」を媒介させたとき、「ありがとう」の気持ちが循環して、お互いもっとハッピーになれる関係が作れたら素敵です虹乙女のトキメキ

社長でなくお店や会社のスタッフだったとしても、逆にサービスを受けるお客の立場だったとしても、そんな気持ちで相手に接したら、今より少しまわりといい関係、ひいては住みやすい世界に変わっていくのかもしれませんルンルン

最初の一歩を踏み出すのは自分次第ですよねウインク

お読みくださってありがとうございます❣️