(ところどころ間違えた事があればすいません。先に断っておきます。)
私は昔、横山光輝さんの「項羽と劉邦」が好きでした。少し間抜け?な劉邦が周囲の助けを借りながら漢帝国を作り上げる様は、私の幼少期(つっても中学生とか?)のなんだろ、、、、心?に深く影響を与えた様な?
鬼強い項羽と少し軟弱な劉邦との対比は、人間の生き様としては凄く興味深くて面白かった。
日本の歴史も勿論面白いのだが、紀元前にあれだけの「史」があった中国という国の奥行きには、歳を経てみると尚更に凄みを感じる。
最近では(と言ってもとっくに)「キングダム」が人気で、私も当然大好きです。
(まだ項羽と劉邦は出てないかも?)
何処だかかでみた、作者さんの「春秋時代は解釈の幅が広くて目をつけた」との言葉通り、「史記」であっても細かく記述の無い事が沢山ある様でして、行動やキャラが完全に確定していないだけに大変ロマン心をくすぐられますよね。
私などは、どうしてもキングダムを読んで心が熱くなると思わずwikiってしまって史実とのギャップを調べてしまう性格の悪さがあるのですが、それでもいつまでも読ませるマンガテクというか技量というか、、には本当に脱帽です。
ちと古いですが、「赤龍王」も面白かったなぁ!
本宮ひろしさんの他の漫画も大好きなので、本宮節での項羽と劉邦なんかみてると思わず「うぉぉぉおおお〜!!」て叫びたくなりますよね。そうだ!また読もう!
「達人伝」も面白いですねぇ、、
「キングダム」とは解釈の違いが沢山あるけども、そんな事はどうでも良い事で、、、、
キングダムで出てきた武将が達人伝で出てくると違うアプローチ加減にワクワクするし。
只、キングダムには信陵君が出てこないんだよなぁ
あれだけの存在をあえて?出さなかったのはなんでだか、誰か知ってますか?
話を項羽と劉邦に戻す前に、、
そもそも、始皇帝が凄いですよね。あの時代に法治国家を建設して。何かで、秦時代の国家体制がその後もずっと参考されていたとか何とかってみた様な。
日本の歴史みたいに、幕府の将軍を決めるだけの戦いでは無く、全てマルっと変えちゃうんだから。どちらがどうとかではなく、ダイナミックさでは本当に凄いですよね。まるっきり国自体が変わる感じで。
でも、そこまでマルっと敵国を滅ぼしてたから楚の項羽とか出てきてしまったとか思うと、やり過ぎなんですかねぇ、、
項羽と劉邦に戻らずに支離滅裂な事しか書けませんでしたが、今後も漫画を熱く読ませて貰います。