こんにちは
未来の不安と恐れをなくし
毎日満たされて充実した人生を生きる
魂から輝く女性の未来をサポート♪
夫婦仲改善コンサルタント
女性の心のケア専門家
藤田順子です。
いつもブログをお読みいただきありがとうございます。
赤裸々に自分の過去を書いています。
テーマは「本当の自分と繋がるまで」
前回の記事はこちら
よかったら読んでみてください
医者は
「泣いていいですよ」
と淡々と言いました。
私はどうやってうちに帰ったか
覚えていないくらい
ボーッとしていました。
待合室にいた人たちは大丈夫だったのに
私だけ乳がんと言われ、悲しくなりました。
そして主人が帰ってくるなり
「どうだった？
って、心配そうに聞いたのです。」
「ダメだった。やっぱり乳がんだって」
その時の主人の顔も忘れられません。
戸惑いと不安と…
気持ちは落ち込むばかり…
こうしている間にがんは
どんどん育っていきそうで
怖い、怖い、怖い
だけど
痛みを共有してくれる人がいるって
本当に心強いのです。
夫がいるから乗り越えられる
とその時ふと思ったのです。
きっと当事者本人より
周りの人間の方が辛いんだろうなと
感じました。
そしてまた１週間後にクリニックへ
乳がんと告げられ
ガンに対する知識がまるでなく
周りに乳がん経験者もいなく
もう医者の言う通りにしないとならないのかと
話を聞いていました。
医者
「○月○日」
提携している病院で私が手術します。
準備してください。」
と淡々と告げられました。
え、全部とってしまったら
膨らませるのにエキスパンダーは
入れないのですか？
「そんな手術はいつでもできるから」
とあまり説明もなく
男性の医者なのとその病院が
なぜか気に入らなかったのです。
そして何が一番不安だったかというと
手術が失敗することです。
医者は自分の仕事を全うするだけでいい。
私はその時に初めて自分の命は自分で守ろう
と真剣に自分と向き合いました。
自分を守るのは自分だけしかいないから。
今まで自分と向き合っていたつもりだったけど
甘かった。
それは
つもりでしかなかったのだと痛感しました。
そして自分と真剣に向き合うことがどういうことだか
その時に初めてどういうことだかよくわかりました。
そして、その医者に委ねる気持ちがしなかったので
手術の日程は決まっていたけど
キャンセルしたんです。（結果は自分の意志で決めた病院で良かったです）
それから２、３病院に説明を聞きにいきました。
それは主人や友人が乳がん体験者を探してくれて
その人たちの話を聞いて、
もう少し病院選びを慎重にしなくては
と思ったのです。
いつも主人は付き添ってくれました。
本当にこういう時って一人では心細いですね。
主人が私を支えてくれたので今があると思っています。
主人にしてみたら
最初の病院で早く手術をしてほしい
と思っていたらしいのですが（当たり前）
でも私の気持ちを尊重してくれたんです。
そして虎ノ門病院のお医者様
聖路加病院、癌研有明病院
と候補を決め
最終的に乳がん経験者の方にお会いして
お話を伺いとうとう決断しました。
次回に続く
今日も最後までお読みいただきありがとうございました💖
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