つたないブログにご訪問頂き

真にありがとうございます。

 

この2か月間ほどは

メンタルの変化があまりにも大きく

とにかく今までの人生にない

新しい感覚を体感し始めている感が

あります。

 

ある意味

今まで気づいていなかった

自分の習慣 反応の仕方

気分的感情的な性向

人との関わりを極端に忌み嫌う心根

 

思い込みの社会常識・マナーに

縛られた生き方

 

そして何よりも

極端過剰におびえ

傷つき

その傷口に囚われ続ける反応パターン

強い「嫌気」

 

囚われ続けるがゆえに

物事を客観的 冷静に捉える視点

余裕が欠如し

目先の衝動にまかせて

反応しようとする

 

 

今までの「私の性向」を

客観視できるようになってきた

それだけでも大きな変化ですが

何よりも

「体感覚を意識することで

 ネガティブな

 思考感情スクロールから

 距離を空けられる」

ようになってきたのが

とても助かっています。

 

私の場合

呼吸と併せて体感覚を意識する方法を

とにかくやり続けています。

 

ネガティブ思考感情が発生したとき

始めはそれがひどくなったときに

行っていましたが

今はネガティブが出始めたと感じたら

行うようにしています。

いわゆる

大火事になる前の

小さな火事発生を検知したら

すかさず始める的な感じです。

 

体感覚というのは

布団にうつ伏せに寝て

柔らかい布団の感覚を肌で感じて

体全体が「弛緩」した状態・・

とてもゆるんでいて

何も考えられない・・

 

例えば

湯船に入って

体全体が温かさの中に浸かっていて

「あ~ いい湯だな~」

とゆるみきった感覚

とでも言いますか。

 

 

実はこの方法は

ちょうど1年前

コロナの後遺症で

体重が7~8キロ落ち

頭の調子も悪くなり

(多少脳に後遺症があったかも)

とにかく思考ができず

仕事のプレッシャーも重なって

相当つよいウツ状態に陥った時

わらをもすがる想いでやっていた

方法なのです。

 

その頃、学び始めた瞑想で

初めて

人は体感覚(五感)を意識することで

思考感情から意識が離れる

ということを知りました。

ならば

体全体がやわらかい感覚を

味わった状態になれば

ネガティブ思考感情から

一時的にも離れられるのでは・・

と思ってのことでした。

 

自分がどんなにネガティブな

思考や感情にまみれていても

やわらかい布団に体全体を預けて

「弛緩した状態」

を味わっている間だけは

ネガティブから離れられた・・

その体感覚が今になって

生きてきている。

 

・人と話していて

 ネガティブ思考感情が出始めたら

・電車に乗っていて

 ネガティブ思考感情が出始めたら

同様に

・仕事のことで

・過去あったことを思いだして

・これからのことで心配に感じたら

・解決できないで抱えている問題を

 あれこれ思い悩み始めたら

 

「弛緩の感覚」

いま 体全体 ゆるんだ感覚を感じて

思考感情を

「手ばなす」

 もういいや 

 もう あれこれ考えられない

 

これをゆっくり呼吸をしながら

繰り返し

繰り返し

行っています。

 

一時的に

ゆるみきった

空っぽ状態になりますが

そのあと

目の前の状態に対応するための

「情報」を紙に書き出して整理し

ポイントを押さえ

優先順位をつけて

行っていく

ということができようになります。

 

少なくとも

思考感情の渦 嵐の中で

対処しようとするのと

雲泥の差があります。

 

この

思考感情から離れた状態

を日常生活の中に体現できるように

なってきたのは

我が人生の中でも

特筆すべきことであります。