こんにちは!

「潜在意識書き換えカウンセラー」藤はるかですニコニコ

6月も終わり、今年も残り半分、

思い出に残る年にしていきたいですねラブラブ

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今日は6月30日、息子の誕生日です。

 

25年前のことです。

8年にわたる不妊治療の末、私はかけがえのない宝を手にしました。

主人は転勤族であったため、転勤するたびに治療は初めからになり、

検査や同じことが繰り返される日々でした。

 

その当時はまだ、助成金などもなく、

病院に行くたびに1万円札がとんでいきました。

 

仕事をとるか、治療をとるか?ジレンマの中、

治療を諦めた友達を何人も知っています。

 

不妊治療とは、いつ報われるかも、本当に報われるかも分からない、

先の見えない戦いです。

 

一人病院からの帰り道、何度涙したかわかりません。

 

その度に、子どもの居ない人生と、子どものいる人生を考え、

私にはどうしても必要という結論に達して、今に至ります。

 

並々ならぬ思いで、できた子だけに生まれたときは、

今まで私にかかわってくれた方に、

お礼を言って回りたいほど嬉しく、

涙が止まらなかったのを覚えています。

 

8年の苦労を知っているかのように、

本当に手のかからない、親思いの子に育ってくれました。

 

この子のおかげで、

そののちはたくさんの楽しみを与えてくれました。

 

幼稚園の仕事もその一つです。

子育ての経験者ゆえの採用でした。

 

私はこの経験から、8年間の苦労は報われたと思っています。

 

東京都の出生率は「1」を切ったといいます。

 

子育ては大変です、

でもそれ以上に、喜びや感動を与えてくれるものでもあります。

 

多様化の時代、人それぞれ様々でいいとは思います。

でも、年齢的なことや体力的なこと等々、限られた時期しか

出来ないことがあります。

 

もし、ご自身の人生で、夢を描いて、

叶うことが出来るのであれば、

子どものいる未来も描いてほしいと思います。

 

 

お読みいただきありがとうございました。

 

今日も優しい気持ちで過ごせますように飛び出すハート

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