こんにちは!
「潜在意識書き換えカウンセラー」藤はるかです
気温が高い日もありますが、まだ湿度が低く天気が良いと快適ですね。
運動会の練習の音も聞こえてきて、私も元気になりそうです
本日は、マルチタスクのお話をしたいと思います。
マルチタスクとシングルタスク。
皆さんはご存知でしょうか?
今は皆さん知っているかもしれません。
私がまだ全然知らなかった7~8年ほど前。
夫の転勤が落ち着き、幼稚園の仕事を始めた頃から、
段々と忙しくなり、一人で何役もこなしている時がありました。
好奇心が旺盛なのと、断り切れない性格が災いして、
いつの間にかやることが増えていたのです。
その中で増えていったのが「マルチタスク」です。
マルチタスクとは、2つの事を同時に行うこと。
たとえば、アイロンがけをしながら、スマホで気になる講義を聴いたり、
食事をしながら、次の企画書を書いていたり…。
とにかく、複数のことをやろうとしていました。
そう、頭の中は大忙しなのです。
本当は、母親をやっているだけでも考えることはたくさんあるのに、
その上、仕事や半分ボランティアのようなことまで。
身体も心も限界でした。
そして、絶対に忘れてはいけない事を、完全に忘れていたのです。
自分が主催した会を失念し、迷惑をかけた周りの方々に謝って回り、
その後始末は、本当に大変でした。
私は「どうしてしまったのだろうか」と、自分を責めても後の祭りです。
職場や、周りに迷惑をかけるのは、これが初めてのことでした。
それまでは、家族内で注意される程度だったものが…。
私自身ある程度やりこなせる自信があっただけに、
とてもショックでした。
思い返せば、最近は夜の眠りも浅く、何度も目が覚めて、
朝も疲れが残っていることが増えていました。
忘れることも増え、メモを持ち歩くようにもなっていました。
これらが、脳疲労によるものだと暫くたって知ることになりました。
マルチタスクが頻繫になると、
タスクスイッチの切り替えが忙しくなり、
常に脳は休まらず、いつも緊張状態になるのだそうです。
それに伴い、常に心がザワザワして、自律神経の乱れや脳の萎縮を
引き起こすそうです。
私の身に起こった、集中力・注意力・理解力・
記憶力・自制心・生産性・やる気
これらの低下は、マルチタスクの悪影響だったのです。
そして、これらは女性の方が陥りやすいと思っています。
なぜなら、男性より女性の方が子育てに向くよう、初めから
マルチタスクに多少は対応出来るように作られているからです。
料理をしながら子どもをみるように…。
しかし、気を張り詰めて疲れるのも、
経験者の方なら、お分かりではないでしょうか。
私も一つのことに集中することを心掛けるように
なりました。それが「シングルタスク」と呼ばれるものです。
シングルタスクを心掛け、無理をやめ
家族にも協力を求めて、徐々に改善されていきました。
今は心も安定して、仕事も集中して取り組めるようになり、
頭を空にする時間を楽しめるようになっています。
私のように、常にスマホとにらめっこをして、
脳を疲れさせている方はいませんか?
何も考えないで、空を見つめる時間を作ってみてくださいね。
お読みいただきありがとうございました。
今日も優しい気持ちで過ごせますように
あなたの内なる力を信じ、
新たな可能性を探究する旅に出ましょう
藤はるかとお友達になる、お待ちしています
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