こんにちは!

「潜在意識書き換えカウンセラー」藤はるかですニコニコ

天候のはっきりしない日が続いていますが、

いろんな紫陽花の花が咲いていて、

私を楽しませてくれますおねがい

 

本日も私のブログを見に来ていただき、

ありがとうございます飛び出すハート
 

 

 

本日は、母に贈った詩についてお話します。

 

私の母は、何事も一生懸命な人です。

 

昔ながらの祖母の考えに従い、

父の身の回りの世話をかいがいしくしていました。

 

父は、居間で座っていて、「おい、新聞!」と言い、

母は洗い物の手を止めて持っていく始末。

 

母によると、結婚当初、そう言われて、

母が「今、手が離せないから、ご自分でお願いします」

と言ったところ、姑に「そのぐらいしてあげなさい!」

と言われ、するようになったと言っていました。

 

それに甘える父もどうかと思いますが、時代だったのでしょう。

 

それから、下着や洋服を取り出すのも母、

父は、自分の物がどこに入っているかも把握できていませんでした。

 

母は、私たち兄弟姉妹4人の世話、祖母の手伝いの畑仕事、

自営業だった父の手伝いと、一人で何役もこなし、

体調を壊す日が続き、入退院を繰り返すようになりました。

 

それからは、しばらく大変な日々が続いていました。

 

少しそのことにみんなが気づきはじめた頃、

私は母に、ある詩を送りました。

 

その詩を見た時、母のためのものだと思いました。

 

それは、『ゲシュタルトの祈り』というものでした。

 

ご存知の方も多いかと思います。

 

私はまだ心理学に興味を持ち始めた頃で、

衝撃的だったのを覚えています。

 

ここで紹介します。

 

『ゲシュタルトの祈り』

 

私は私の事をする

あなたはあなたの事をする

私はあなたの期待に応えるために、生きているわけではない

そして、あなたも私の期待に応えるために生きているわけではない

私は私、あなたはあなた

もしも偶然、私たちの心が触れ合うならば、

それは素敵なことだ。

もし、触れ合えないとしても、それは仕方のないことだ。

 

以上です。

 

母がこれを読み、無駄に気を遣うことが減り、

母の人生を生きてほしいと思い、送ってみました。


それから1~2年ほど経った時、実家に帰って驚きました。

 

父のクローゼットのような場所が作られていて、

父が嬉しそうに、「これで服が選びやすくなった」

と言って、とても嬉しそうなのです。

 

父にしても、やってもらう事にストレスを感じていたのかも

知れないと、その時に気づきました。

 

祖母の時代はそれが常識で、当たり前であったかもしれませんが

常識とは、日々変わっていくものなのです。

 

自分たちも、常に生き生きとした日々を追求しながら

今の時流に柔軟に順応していきたいと思います。

 

皆さんも、日常に不都合を感じていることは

ありませんか?

それって、変えていける部分かもしれませんよ!

 

お読みいただきありがとうございました。

 

今日も優しい気持ちで過ごせますように飛び出すハート

 

あなたの内なる力を信じ、

新たな可能性を探究する旅に出ましょうスター

 

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