十勝地方の酪農廃業率が急速に上昇しており、毎年10%という結果が示されています。

 

このままでは、本当に酪農業が衰退し、十勝の牛乳が飲めなくなる日が訪れるかもしれません。

 

その要因は

 

1.需要の変化:近年、食生活の変化により、酪農製品の需要が減少しています。特に牛乳の消費量が減少しており、代わりに植物由来のミルク代替品や乳製品の代替品が人気を集めています。

 

2.競争力の低下:大規模な酪農業者や国外からの輸入品との競争が激しくなりました。大規模農場は効率化や経済規模の利益を享受できるため、小規模な酪農家が競争に打ち勝つことが難しくなっています。

 

3.生産コストの上昇:酪農業は労働集約的な産業であり、牛の飼料や飼料の値上がり、労働力の確保や経営コストの上昇などにより、生産コストが増加しています。これにより、利益率が低下し、酪農家の収益が減少しています。

 

4.環境規制と規制の増加:酪農業は環境に悪影響を及ぼすことがあり、環境規制や動物福祉の規制が厳しくなっています。これに伴い、酪農家はさらなる投資や改善を求められることがあり、経済的な負担となっています。

 

5.後継者問題:酪農業は家族経営が主流であり、後継者問題が深刻です。若者の就農意欲の低下や都市部への流出、酪農の厳しい労働条件などが原因で、後継者不足が酪農業の衰退につながっています。

これらの要因が組み合わさり、酪農業が衰退していると言われています。

 

 

もし酪農業がなくなれば、輸入のみ手段を取らなければならないかもしれません。

高餌価などの影響により、廃業や借金に追い込まれ、自殺者まで出ています・・・

 

後継者問題については

一部の酪農業を営む祖父の代から、今は三代目となった30代男性は、

「打開策はないです。先代のやり方を変えるのは難しいし、新しいことを嫌います」

と述べています。

 

もちろん利益を上げている会社も存在していますが、組合がなければ取引してもらえないなどの弊害がたくさん出ており、

後継者候補はこの事態を早く察知し、後継ぎから離脱しています。

 

私たちは良くなると信じて動いていますが、お金がなければ借りれば何とかなるという甘い考えから抜け出せず、

いつの間にか廃業の危機に直面しています。

 

怖くて販路を拡大することができないのです。

 

台湾では日本産の牛乳が500円で販売され、その地域ではちょっとした流行になっているようです。

 

YouTubeでは、たくさんの情報が発信されています。是非、十勝管内の酪農文化を修正してくれるよう願っています。

 

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