毎日同じ朝が来ると思っていた訳じゃないけど辛過ぎる。  


倒れていたももちゃんをすぐ病院に連れて行きましたが もう心臓は止まっていました。

先生は心筋症ではないかと言われていました。

苦しまずに亡くなったのが救いですねと。


見つけた時、横向きで転がってて目は少し開いていましたが眠ってるような穏やかな顔でした。

抱っこしたらまだ温かかったです。

倒れてあまり経ってなかったのかもしれません。


前の晩 少ししんどそうに見えたももちゃん。

お腹と頭と背中を撫でてあげて モモちゃん大丈夫?しんどいの?明日体拭いてあげるねと声を掛け私は寝床につきました。

それが最後でした。


東京暮らしをしている時 帰省中の福山でモモちゃんに出会いました。

当時 選手としての生活は自分を追い込み孤立させ精神的にしんどくなる時が多々ありましたが、そんな時 猫達はいつも側で寄り添って支えてくれました。

中でもももちゃんはいつも一緒に寝てくれたり、顔や手をペロペロしてくれたり、面白い柔らかいしくざで癒してくれたり、中に人でも入ってるんじゃないかと思う位 本当に愛嬌のある子でした、、、

お盆とお正月は東京から岡山の新幹線の旅 、引っ越しもいっぱい経験しました、クリスマスやハロウィンには嫌な顔もせず仮装したり、立って見せてくれたり、イビキかいたり、腕に抱きついてきたり、肩に乗ってきたり

書き切れないけど、毎日が些細な楽しい思い出でいっぱいでした。

生まれつき足が悪くて 痛みで歩けなくなったり食欲がなくなったりする事もあったりしましたが

それでも元気に生きてきました。

本当に良い子でした。

なんでこんな子がこんなに早くして心臓が止まってしまったんだろう。。。

まだまだこれから一緒に楽しい事をするはずだったのに。

咲耶の成長を見守ってもらったり

咲耶と猫達みんなで家族写真も撮りたかったのに。。

もっともっと一緒にいれると思ってた。


でも

咲耶が産まれてからこの半年は

どうしても咲耶に手を掛けてしまっていました。

抱っこも少なくなっていました。

しんどそうにしていた時 どうしてギュッと抱き締めてあげなかったんだろうと

そして息を引き取る時 どうして気づいてあげれなかったんだろう 同じ部屋にいたら、、、と

悔やまれます。


うちの事を大好きだったももちゃん。

最後は辛い寂しい思いをさせてしまってごめんね。

時計は戻せないけど、戻せるのなら最後に撫でてあげた夜に戻りたいです。

戻ったら いっぱい抱っこして いっぱい話し掛けてあげたい。

モモちゃんの事大好きだよっいつもありがとうって伝えたい。


最後まで駄目なお母さんでごめんね。

勝手だけど、お母さんはモモちゃんに出会えてモモちゃんと暮らせて本当に幸せでした。


雪の中の火葬でした。

雪に触ったの産まれて初めてかも。


寒かったけど、空はとても蒼く澄み渡っていました。

風も強く 風に乗って すぐ天国に着けるんじゃないかと思わせる位でした。そうだったら嬉しいな。。


モモちゃん天国だともう足が痛くないね。

最後しんどそうだったけど

もう元気に走り回ってるね。


天国で楽しい事見つけれるかな。

あったかくして眠れているかな。

大好きなお友達見つけれるかな。

毛づくろいも苦手で顔もちゃんと洗えない。

スピスピいびきうるさいって言われないかな。

爪もガタガタで切るの難しいけど、ちゃんと切ってもらえるかな。

社交的じゃないから少し心配だけど、、、 

モモちゃんは自分の事人間と思ってそうだけど、、。

天国で猫だったって気付いたかな。


昨日は久しぶりに一緒に寝たね。

咲耶も一緒だったね。


今日もずっと母さんはモモちゃんを抱っこしてたよ。


目を覚まして欲しかったな。


眠ってるモモちゃんを見ながら 目を覚ましてくれるんじゃないかと

本気で思ってた。

だからずっと名前呼んでたんだよ。


でも煙突から空に飛んで行ってしまって

もう本当に手の届かないところに行ってしまったんだと。

もうあの温もりを感じる事は出来ないんだと。

煙突から出てくる煙と雪を見て

また涙が出ました。


後悔しない生き方

出来たらいいな

後悔の中人は強くなっていくんだと思うけど

そうだとしたら

私はまだ強くならないといけないのかな。


もう弱いままでいいから

こんな思いを味わいたくない。


大切なものを突然失いたくない。


辛過ぎる。


でも

元気出さないと モモちゃんが虹の橋にいけないと思うから

泣かないで元気でいなくちゃとも思ってる。


だけど モモちゃんを思うと涙が止まらない。

足が悪くて 関節が蹄のようにデカく硬くなってしまって 歩くとコツコツコツと音がして モモちゃんが近くに来るとすぐ分かった。

でももう音がしない。


いつもいる場所にモモちゃんがいない。


いつも突進してきて足元をスリスリしてくるのに

甘えていつも目の前でゴロンとお腹出して寝転がってくるモモちゃんにもう会えない。


胸が張り裂けそうです。


49日まではお家に

いるみたいだから。


泣き顔見せず 笑って思い出話し出来るようにしないと駄目だな。


振り返ったら そこに居そう。

まん丸なお目目で、可愛い太い脚を揃えてこっちをジッと見てそう。


モモちゃん

本当に本当にありがとう。

モモちゃんがお家に来た時、お鼻と肉球が綺麗なピンクで桃みたいだったから モモちゃんって名前にしたんだよ。

ペットショップでトイレの中にドテンと座ってた姿が 昨日の事のように頭をよぎります。

一目で好きになりました。


いつも心を支えてくれたね。

本当にありがとう。

天国でずっと幸せに過ごしてね。


でも時々は母さんの夢の中に出てきてくれたら嬉しいな。


最後にチューした時のモモちゃんのフサフサのほっぺと真っ白なお腹の感触。

離れたくなくて力いっぱいぎゅっとモモちゃんの手を握りしめた時の手の感覚。

痛くなかったかな。。。

母さん ずっと忘れないからね。




モモロック

2008年6月28日〜 2017年1月13日

享年9才


チャーミングな男の子でした。


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