週末から読みはじめたこの本…



表紙が可愛くて…


東南アジア在住の人には是非読んで欲しいなと思いました。作者の祖父母は中国からインドネシアへ移民し、作者自身はシンガポールで学生時代を過ごした経験のある人。


自身の成長とともに、ダイバーシティと化したインドネシア。


作者はこの作品を、家族へのラブレター💌、と称してます。


話の内容は、

アメリカで暮らす女手ひとつで娘を育て上げたお母さんと、その三姉妹つまりauntieと娘のMeddyの話。


インドネシア語と中国語が入り混じっているおばちゃん4人の会話や、


Aiya!

Kaypo!

Lah!


などなど、在住者には馴染みのある単語が…


アジアのバックグラウンドがあるだけに、アメリカで暮らすにあたってちょっとした文化の違いでとんでもない事件が起きたり、


おばちゃんパワー炸裂!っていうシーンが多くて何度か声を上げて笑ってしまいました。


読み進めていくと、おばちゃん達の絆の深さはパワフルさだけではなく、人情に厚いところや、愛あふれる言葉にホロリ…


印象的だったのはMeddyがお母さんに


お父さんと別れたこと、後悔してないの?


と聞いたら、お母さんけろりとして。


後悔なんてないよ。

ただ考え方が違っただけなの、お父さんと。

あなたがいてくれればそれでいい。


この強さ!

ブラボーデレデレ


そして何より…


私洋書読む時2週間はかかってたんですけど…

日曜ずーっと雨降ってた☔️から朝から夕方まで昼寝も挟みながら読んで…


なんと3日で完読しました真顔


これは自己最速記録…

日本語の本と同じようなスピードで読めるようになってちょっと感動。


皆さんもぜひ読んでみてください!