こんにちは。

発表会で一気に2キロ痩せて、3.5キロ戻った藤家さっこです。

(なぜ増量?!おかしいぞ!)

 

2月はじめに無事に発表会が終わりました。

発表会は、小学生〜大人までの対面の演技レッスンクラスと

オンライン演技レッスンクラスの地方在住のレッスン生たちがオンラインで参加して、

シングルキャストもいましたが、Wキャスト制で2チーム1回ずつの公演でした。

プロの音響、音符照明を入れて、

衣装さんは保護者の方がプロのお仕事をしてくださいましたスター

 

あらすじはこんな感じです。

 

主人公  一希(いつき)は内向的で周りに流されやすい中学生。

友達の意見にもイヤと言えず、近所の悪ガキたちは一希をバカにしてイタズラをする始末。

唯一のストレス発散はオンラインゲーム仲間との交流だった。

一希は幼少期に母親を亡くしていて、父と弟の3人暮らし。

父は再婚したいようだが、受け入れられずにいる。

ある日、見慣れない少年が一希の目の前で、ペンダントを落として通り過ぎていく。

少年を追いかけていくと不思議な世界にまぎれこんでしまう・・・

 

パラレルワールドの設定だったので

シングルキャスト以外は現代とアドバンスという国の住民2役演じました。

なかには本当に同じ子が演じた?別人?

と思えるような演技をした子たちもいました。

 

発表会の観劇者(保護者)アンケートでは、な、なんと!

満足度100%でしたクラッカー

 

たった13〜14回の稽古で、全員そろって稽古できたのは3〜4回、

しかもゲネプロなしという無謀なスケジュールでしたが(反省!)

レッスン生たちはもちろん、スタッフさんも保護者の方々も全員ががんばってくれました。笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き

みなさんの協力なしにはできなかった舞台です。

感謝しかありません!!

 

アンケートには嬉しいご意見がたくさんありました。

全部紹介したいくらいですが、一部だけ紹介します。

 

 

 

 

「今思えば、前日最終練習が終わったときに、本人から自信ついたわ、

の印象深い言葉がありました。11月から始まった練習で最初
はセリフを覚えるだけでしたが、日に日に演技に取り組む姿勢が変わってきて、

家でも楽しそうに演技の話をするようになり、毎週レッスンに行くのが楽しみとも言っていました。

本番でも周りのお兄さんやキャストの方に引っ張られなからも一つの空間で一体感が出ていました。

今年から初めて参加させていただきましたが、本当に参加して良かったですし、

本人にとっても今回の舞台は大きな財産、自信に繋がったと思います。」

 

「衣装の完成度にビックリしました。脚本、演出、照明、音響はプロのお仕事かと...!!」

 

「新しい演劇の形を見た感じがしました。オンラインレッスン生がいるとの表記があったので、

こういう演出か〜と、知らない世界で面白かったです。」

 

「全体的によりグレードアップされていて見応えがありました。発表会というよりも舞台を観ているようで
楽しかったです。」

 

「音楽、構成、舞台の使い方、オンラインチームの挿入など、変化があり面白かったです!

様々なテーマが脚本の中に存在している点も勉強になりました!」

 

「招待した友人も、本当に良いもの見せてもらって、有意義な時間をありがとう!と言ってました。 

また、演者が変わるとこんなに、見え方が変わるんだ〜。さっこ先生がいつも、『芝居に
正解はない。セリフは、氷山の一角。』と、おっしゃる意味を、改めて感じ、納得!と思えた、

素晴らしい舞台でした。ありがとうございました!」

 

「他の人にはできない演技をしているところに感動いたしました!」

 

「チームで同じ役でも雰囲気が全く違いとても面白かったです。」

 

「今舞台に立っている子供達は5年後、10年後、どんな気持ちで当時の自分
達を見るのだろうとまたそれも楽しみの1つとなりました。ありがとうございました。」

 

「大人クラスと合同の発表会とても、良かったです。子供達も刺激もあり、

大人の演技を見ながらレッスン出来た事が、自分の芝居に遠慮する?事なく、

もっと伸び伸びやっていいんだ!みたいな、前回の発表会よりも、

お世辞ではなく、他の子供達の成長も、本当に感じられた舞台でした✨」

 

「自分の子どもだけでなく、みんなの成長を願ってきた3ヶ月でした。ホッとしました。」

 

 

 

 

 

↑ありがたい言葉の数数・・・泣けました笑い泣き

 

実は脚本を書き上げて見せたらレッスン生たちの反応はビミョーでした・・・・。

登場人物が多すぎて読みこめないという声もあったりして・・・。

ポジティブな反応をしてくれたのは、コラム第6回「発表会台本」に書いた2人だけでした滝汗

みんなの演技もギリギリまで仕上がらなかったので、面白いのかどうか本番まで心配でしたwww

 

本当にビックリするほど、レッスン生の演技レベルが底上げされました!!

普段は絶対にこういう髪型しないよね、こういう格好しないよね、

という子が衣装と髪型によって、憑依したようにストンと役に入るさまを見た時は

私も驚愕しましたポーン

 

そしてみんな本番に強い!!

初舞台の子も数名いましたし、あとで聞くと緊張していた子もいたようですが

客観的に見ても緊張しているようには見えませんでした。

度胸あります。感心。

 

場数を踏む

 

ということはこういうことだよな、と再認識です。

 

今春、藤家尚子が出産に入るので、来年はここまでの規模のことはできませんが、

またがんばって面白いものを創れたらいいなと思います!

 

ご観劇、ご参加のみなさま

本当にありがとうございました!!