レッスンでアドリブ稽古、即興劇をやった



「こういうキャラの人とこういうキャラの人が
道でバッタリ会った、ハイ、よーいスタート!ボールド

な~んて演技初心者が言われると

「え?どうすりゃいいの?・・・・・!!!!!!!!!!

手も足も口も出ない。

だからアドリブ苦手、と先入観が
先についてしまう。


自由に演技して

って実はとても難しいことなのかもしれない。


ある業界関係者が

「(ある監督の)映画の撮り方がほとんどアドリブで
やっていくんですよ、某若手人気俳優が全然アドリブができなくて
NGばっかで参りました!
どうすりゃいいんですか?」


って相談されたことがあったっけな~
あれは何年前のことだったか・・・

アドリブは演技の基礎を習得すると
やりやすくなる



アドリブやだ~って言っていた子たちが1年もレッスンすると
「アドリブやりた~い!たのし~い!ばんざい
と率先してやりたがる。


また想像力の豊かな子供たちからは
突拍子もない面白いアイデアが次々と出てくる音譜


ウォーミングアップのつもりだったので

「さ、別の稽古するよ」

と言っても
「やだ~!アドリブもっとやる~」
「今日はアドリブ祭りにしようよ~」
「今度は3人ずつの組にしてやろ~よ~」


全員に押し切られ
アドリブ祭りうちわ(なんじゃそりゃ)になってしまった・・・


みんな体を使って思いっきりやったので
帰るころには「疲れた~!」


やっぱり演技は運動なのである・・・