アニー演技レッスン

アニーの歌稽古から
頭の中にトゥモローが流れております。

オーディションが終わるまで
アニーにどっぷりつかっております


トゥモローはハッピーな歌なのに
ガラガラ声の私が口ずさむと
上からバケツが落ちてきそうだ（ドリフ）





演技レッスンの方も進んでいる。


アニーの
１幕１場、冒頭のシーンに
アニーが
悪夢を見て泣いて起きた、最年少の孤児モリーの鼻をかんであげる、
というシーンがある


あるレッスン生
ごく自然に、フツーに鼻をかんであげていた。


その瞬間、
アニーの優しさ、面倒見のよさがにじみ出て、
とってもあったかい空間になった。


そう、アニーという人物は面倒見のいい子なんだよね。


彼女は実生活でも
小さな弟がいて、小さい子が大好きで、面倒見がいい。
オムツ替えも苦もなくやってきた子だ。


だからと言って演技で
優しく鼻をかんであげりゃいいものではない。


普段からやっている、ごくフツーの日常が
そこにあるだけなのだ。
小さい子の鼻をかんであげることは
アニーにとってごくごく当たり前の日常なのだ。


演技は役の普段の生活の背景がにじみ出るものなんだよね。
味、ともいうね。

わっかるかな～


おととしも去年も、最終審査で
うちの出身者同士が戦っていた。

今年もきっとそうなるに違いない・・・