ガラスの仮面 ならぬ 剛鉄の仮面

知り合いに
とってもニコニコ顔の女性がいる。


たれ目で優しそうでふくよかな丸顔で
おかめさんのような福顔だ。


第一印象は優しそうな人。


ただ初めて会ったときから
なんだかわからないけど
なんか違和感を感じていた。


そしてしゃべるたびに
どんどん、
なんだかわからないけど
私が目を合わせられなくなった。
彼女としゃべるとなんだか息苦しくなるのだ




彼女はいつでもにこやか。

何を言おうとにこやか。

不自然なほどににこやか。

そのにこやか顔の表情を変えることはない



そのにこやかな顔なのに
なぜかできれば
見たくない顔になってしまった。。。。。





旦那さんに（共通の知り合いである）

「なんか私あの人ちょっと苦手なのかも・・・」


と言ったら

「オレは初めて会ったときから苦手だったよ」

と言われた。


「えぇぇ～？！なんで？！」


「だって、おかめの鉄仮面かぶってるみたいだもん」

「」


「目ん玉が笑ってないじゃん、なんか気持ち悪いんだよね。
その人のテリトリーに１歩も入れない感じ？営業スマイルにも
ほどがあるよ。本音が見えなくて逆に怖い。」




そうか・・・

私より野性の勘が鋭い（？！）
旦那さんは見抜いていたんだ。。。。





何かから自分を守るすべを
いつの間にか身につけてしまったのだろうか。


笑顔の鉄仮面の下に隠されている彼女は
いったいどんなだろう・・・・