サンスポ紙面より | 藤井彰人オフィシャルブログ「13年目の挑戦」Powered by Ameba

サンスポ紙面より

ショッキングなニュースに落ち込むわけにはいかない。

シーズン初バッテリーを組む阪神・能見と藤井彰が腕をぶした。

まず気合いを入れたのは能見だ。

正捕手・城島不在の影響を吹き飛ばすような快投で今季初の3連勝に導く。

 「まだ、借金は9だからね。まだまだ、(波に乗ったというのは)早いでしょ。

でも、チームが勝つのが一番。(捕手が代わっても)別に変わらないですよ」

 10日、キャッチボールやショートダッシュなどで汗を流した後。

報道陣の取材に応じていると、守護神・藤川に「完投宣言や」と冷やかされる一幕もあったが、猛虎のエースは力強く言い切った。

中島、中村らを擁する西武打線との対戦は2006年6月10日(甲子園)以来、約5年ぶり。先発は初めてとなるが「振ってくるイメージは持っている。(でも、)どんどん向かっていくだけ」とキッパリ。何より、パ・リーグを知り尽くした男の後ろ盾が大きい。

楽天からFA移籍した藤井彰の存在だ。

 「ずっとパでやっていたので、(相手の戦い方の)形はわかっている

片岡が走って、3、4、5番のタイムリー。思い切りのいいチームですからね」

 そう語った女房役は前日9日に2安打2打点の大活躍。この日は打撃練習などで準備を整えた。要の穴を埋めるべく「いままでの絶対的レギュラー(城島)が帰ってくるまで自分のやることやるだけ」と意気込んだ。

 現状、虎投を引っ張ってきた右の主戦投手・久保も左脇腹痛で離脱。左腕にかかる負担は増す一方だ。それでも、能見は「できることをしっかりやってチームの勝利に貢献したい」と自然体を強調した。

 藤井彰も「本人に勝ちがついたらいいし、(白星から遠ざかっていることを)気にしていると思う。うちは能見が投げているときは勝たないと」と5月3日の巨人戦(東京D)以降、勝利に見放された左腕に白星をつけるつもりだ。

 頼もしいコンビが苦境を乗り越え、3連勝の“壁”をぶちやぶる。虎を上昇気流に乗せてみせる

予告通りになりました

明日もがんばりましょうね  明日って安藤投手と?

一軍に久々の安藤選手をナイスリードで