世の中にはキャベツとレタスの違いがわからない人がいるらしい。






おいおいマジかよ、見た目も全然違うじゃないか。それがわからないとお好み焼きも作れないじゃん。
と思ったが、そもそもキャベツとレタスの違いがわからない人はお好み焼きなんて作らないのだろう。







でも食材の明確な違いを説明できる人の方が少ないんじゃないか。
見た目や味の違いとかの経験に基づいた違いではなく、学術的な種類の違い。
そんなの僕にもわからない。








種類は同じなのに『 出世魚 』と呼ばれる成長にしたがって名前が変わる魚もいたり



有名なものでいうと、『 鰤(ぶり) 』。



ワカシ → イナダ →ハマチ→ ワラサ → ブリ





と成長して段々大きくなるにしたがって名前が変わるんですが、この出世魚がすごくめんどくさくて。
地域によってこの呼び方が全然違ったりする。
僕は関東在住( 埼玉生まれ東京在住 )なのでこの呼び方は関東圏での呼び方です。





というより地方の食材が新鮮なままその日のうちに手に入る流通の発達した現代では、現地での呼び名そのままに東京で売られていたり飲食店で食べられたりします。
という事は僕の認識している関東での呼び名ももしかしたら別の地域の呼び名が交じっているのかもしれないです。


同じ種類なのに呼び方が違うなんてややこしい。





でも人に置き換えてみたら乳児、幼児、児童、少年、青年etc・・・・
と呼称が変わりますよね。





人も出世魚と一緒なのか。
という事はこの呼び方も関東在住の僕にはわからない地方独特の呼び方があるのかもしれない・・・・






話がややこしくなってきたので少し戻します。
元々キャベツとレタスの違いなんてすごく簡単な話だったはずだ。






キャベツとレタスの違いなんて話をなぜしたかというと、今回は僕自身が味の違いや匂いの違いがわかるんだけど明確な違いがわからなかったある食材を取り扱おうと。




そんな違いがある食材が、


『 らっきょう 』『 島らっきょう 』『 エシャレット 』『 のびる 』





どうなっているんだ。
見た目も、味も似た様なのに実は全然違う。
これは僕が学術的な事はわからないので経験則に基づいたものでしかないですが、粒の大きさはらっきょうとのびるなんて全然違ったり。
らっきょうは生で食べられない位に辛味や香りが強かったりするのにのびるはそのまま生で味噌をつけて食べたりする。
そういえば昔母親が近所の土手に生えているのびるをよく採ってきていたな。






でもよくよく考えてみると料理をする上で学術的な違いよりも、味や香り、見た目の違いの方が重要なのでこの位の認識で良いのかもしれない。






そもそもなんでこんな違いの曖昧な食材について考えたかというと、先日実家に少し帰っていたから。






帰ってきて父親と母親がタブレットを手に入れたけど使い方が分からないから教えてくれと。






僕はどれだけ暇だと思われているんだ・・・・






まぁ実際電話で言われた翌日には帰れる位には暇なのでしょうがないのかもしれない。






そんな理由で実家に帰った時に母親が色々育てている畑に寄りました。



{38C77AE9-63BB-4F2E-887B-57C04B9D3BB9}

{D86CE852-7D62-4EAD-82C1-5360CDDA442E}


これが畑の一部。


サンチュがある隣に小麦があったり、大量のルッコラが生えていたり。
見た事ない植物が生えていたり。
この花は実は食べられるんだとか。




・・・・もう僕には何をどこで育ててるのかほとんどわかりません。





そんな実家の畑からお裾分けを貰いました。
それが、


{0C3B56F5-A93D-4CE3-A6B0-561CE65A16AB}



『 島らっきょう 』



写真に写っている3倍位の量を貰いました。
(それでもまだ畑には大量に生えていました)




というわけで今回のテーマは




【 島らっきょうの漬物二種と島らっきょう料理 】




島らっきょうはよく生で味噌を付けたりしてそのまま食べたりする。




らっきょうよりは匂いや辛味は少ないんだけどのびるやエシャレットほど生で食べやすいわけではない。




僕もそのまま生で味噌を付けて食べたりもするけど、口の中に長い間香りが残ったりする。




なので今回は島らっきょうを漬けたり火を通して調理してしまうおうと。
大量にあるわけだし。
島らっきょう大量消費レシピ。




とりあえず島らっきょうの下処理をします。
表面の薄皮を剥いてよく洗って泥を落とします。
葉の部分と根の部分は落とす。
塩をして軽く和える


{208FBA10-D953-4899-A66C-836698A3ADD7}




共通の下処理なのでとりあえず大量にばんばんやってしまいます。







下処理が終わったら漬物から、


【 島らっきょうの味噌漬け 】

材料
・島らっきょう ー 12~15本分
・白味噌 ー 約150g
・砂糖 ー 大さじ1杯
・はちみつ ー 大さじ1杯
・みりん ー 大さじ1杯


1:白味噌に砂糖、はちみつ、みりんを加えてよく練り合わせる。(甘みはお好みで調整して下さい)


2:下処理した島らっきょうを入れて完成です。



{1C5DF893-D9A1-4042-A550-F8E1549A1EE2}



冷蔵庫で寝かせて、大体2~3日位漬けると食べ頃です。味噌を和えて漬けるだけ簡単です。






続いてもう一品漬物を、こちらはもっと簡単です。




【 島らっきょうの塩麹漬け 】

材料
・島らっきょう ー 10~13本分
・塩麹 ー 大さじ2~3杯


1:適当な大きさの瓶を煮沸消毒する。


2:瓶に下処理した島らっきょうと全体に絡むように塩麹を入れて完成です。


{8DF81F73-AAE2-47E1-83E8-08871BC315C9}


こちらも冷蔵庫に入れて2~3日寝かせて食べます。






漬物たちは後のお楽しみとして、とりあえず今日は島らっきょうでもう一品。




【 島らっきょうのトマトチーズ焼き 】



材料
・島らっきょう ー 10本分
・トマトソース ー 大さじ2杯
・ミックスチーズ ー お好きな量
・酒 ー 大さじ1杯
・塩 ー 適量


1:下処理した島らっきょうを一口サイズに切る。


2:フライパンにオリーブオイルを引き、温まったら島らっきょうを入れ塩をひとつまみして軽く透き通るくらいまで炒める。


3:酒とトマトソースを加えてさらに炒める。


4:耐熱皿やアルミホイルで器を作って盛り、ミックスチーズをかけチーズに焦げ目が付くまでオーブントースター、魚焼きグリルで焼いて完成です。



{610E00D8-D0F1-4E28-87B8-54D11AB65AE6}






島らっきょうのシャキシャキの食感が美味しいですし、トマトソースとチーズが島らっきょうの辛味と癖をうまく包んでいて美味しいです。
ブラックペッパーやタバスコをかけても美味しいですね。





島らっきょうはちょうど今くらいから初夏にかけてが旬です。
最近はスーパーとかにも売ってますね。
是非作ってみて下さい。



ちょっとだけ優雅で良い香りのある生活になるかもしれないですよ。









本日の晩酌メニュー

・島らっきょうのトマトチーズ焼き
・たたきごぼうの胡麻和え
・春キャベツのミネストローネ


{BBC6C57E-9D89-4062-869F-F7EBD732970B}










【出演ライブ情報!!】



『 ぶちぬき魂!プレーオフ 』
日時:5月5日(木)
開場14:45  開演15:00
会場:新宿バッシュ!!
http://vitus.main.jp/accessvashmap.htm
チケット:500円(前売り当日共に)
ご予約はこちらのコメント欄か下記藤井21のツイッターの方にお願い致します。




『 北野ファームライブ 』
日時:6月1日(水)
開場:19:00  開演:19:30
会場:新宿レフカダ
チケット:前売り1000円+1ドリンク 当日1200円+1ドリンク
お手数ですがご予約は新宿レフカダか、
ブログコメント、もしくわ下記の藤井21のTwitterアカウントにリプライを送って下さい。





【 事務所ライブ情報 !! 】


『 オフィス北野若手Presents フライデーナイトライブ 』
日時:5月13日 (金)
開場:19:00   開演:19:30
チケット:前売り1500円  当日2000円
会場:関交協ハーモニックホール
下記ホームページの予約フォームからご予約頂けます。
※ 学割も使えます



上記ライブ全て、このブログのコメントか藤井21のTwitter
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
でもバシバシご予約受け付け致します。





今までのブログに載せた料理のレシピやここに載せていない料理のレシピをクックパッドにまとめました!
お暇な時や日々のレパートリーの足しにどうぞ。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓




【 豚バラ軟骨の炊飯器煮込み 】
【 中華風カレーつけ蕎麦 】
がクックパッド人気検索ランキングでトップ10に入りました。
ありがとうございます。